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2021年度学生マーケティング研究会スタート!

※この記事は、2021年9月時点の情報を掲載しています。

 

CCCで企画しているイベントをレポートする「#イベント」

今回は、CCCマーケティング (以下、CCCMK) 総合研究所が主催する「学生マーケティング研究会」について紹介します!

学生マーケティング研究会とは?

学生マーケティング研究会」は、7,000万人を超える生活者のライフスタイルデータやインサイトを軸に、大学や研究機関と一般企業との新たな産学協働を創出するオープンイノベーションプラットフォームです。

2020年にスタートし、今年は2回目の開催です。参画企業のみなさまから各社が抱えるマーケティング課題を提示いただき、大学生は4カ月間をかけて、CCCMKのリサーチパネル等を使って仮説検証を繰り返し、課題解決につなげるための研究成果としてまとめていきます。

――企画概要

■テーマ:「現代消費をとらえ、若者視点での新たなマーケティング企画を作成する」
■開催期間:2021年8月21日(土)~12月18日(土)
■最終プレゼンテーション:2021年12月18日(土)

■賞品:企業別「優秀チーム」それぞれにTポイント50,000ptを贈呈
    「最優秀チーム」にTポイント50,000ptを贈呈
■開催方法:オンライン開催

学生マーケティング研究会byCCCMK総研|note

昨年も開催されており、内定者も参加していました!

学生マーケティング研究会・内定者チームにインタビュー! 若手のリアル 内定者編 Vol.3 - CCC inside | カルチュア・コンビニエンス・クラブ 新卒採用 オウンドメディア |

参加企業・大学

2021年度学生マーケティング研究会に参加いただく方々は以下のとおりです。(敬称略)

――企業とマーケティング課題

・株式会社朝日新聞社「スポーツメディア『4years.』をフックとして、大学スポーツを絡めたサービス案を考える」
・株式会社エディオン「若年層が、住まいの近くのエディオン店舗に行きたくなる企画、行く理由が生れる企画を考える」
・ゼビオ株式会社「コロナ禍におけるスポーツ市場の変化、大学生の消費行動変化を捉えて、ゼビオでお買い物をしていただく売上拡大施策を考える」
・株式会社セブン-イレブン・ジャパン「コンビニエンスストアをプラットフォームとしたサステナブルな商品、サービスを考える」
・日産自動車株式会社「様々な選択肢がある中、Z世代に敢えてEV(電気自動車)を選択してもらうには?」

――大学

・亜細亜大学経営学部 「西原彰宏ゼミ」
・大阪市立大学商学部 「圓丸哲麻ゼミ」
・関西大学商学部 「西岡健一ゼミ」
・京都産業大学経営学部 「上元亘ゼミ」
・専修大学商学部 「石川和男ゼミ」
・拓殖大学商学部 「中嶋嘉孝ゼミ」
・中京大学経営学部 「津村将章ゼミ」
・東京外国語大学国際社会学部 「渡辺周ゼミ」
・日本大学商学部 「岸本徹也ゼミ」
・日本大学商学部 「水野学ゼミ」
・宮崎大学地域資源創成学部 「土屋有ゼミ」
・明星大学経営学部 「安岡寛道ゼミ」
・目白大学社会学部 「長崎秀俊ゼミ」
・山口大学経済学部 「宮井浩志ゼミ」
・流通科学大学商学部 「羽藤雅彦ゼミ」

オリエンテーションの様子をお届け!

8/21(土)にオリエンテーションが行われ、参画企業各社によるパネルディスカッションが開催されました。パネルディスカッションでは、1つの企業に対して約3つのゼミが参加する形で行われ、最初に学生からメンバーの自己紹介やゼミでの活動を発表しました。その後に企業様からの会社説明と、今回の課題の発表・質疑応答が行われました。質疑応答では、課題に対して現状どのように考えているのか、難しい点はどこなのか、実現するにはどのように取引先様と協力して行っているのか、などと鋭い質問が飛び交いました。企業様からも、「鋭い質問ですね!この問題を解決できる企画を考えてほしい!」と期待がうかがえました。

CCC内定者チームも参加します!

昨年と同様に、CCCの22卒内定者チームも参加します。内定者チームは、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様の「コンビニエンスストアをプラットフォームとしたサステナブルな商品、サービスを考える」という課題に挑戦し、12月の最終発表を目指します。参加している内定者2人に意気込みを聞きました。

Aさん:私は今回のマーケティング研究会で、背景が異なる仲間たちだからこそできる提案をしたいと考えています。他の学生チームと違い、内定者チームは学科や経験など多様な背景を持つ人たちでチームが構成されています。だからこそ各メンバーの専門性を生かすことができると思いますし、深みのある提案を生み出せるはずだと思っているので、そこを最大限生かしていきたいです。

Bさん:今回のMK研究会は実際のクライアントの未来に向けた課題を解決していくものであり、これは今後CCC社員として自分自身取り組んでいきたいと考えている課題解決の理想像でもあります。クライアントやその先の消費者の未来を明るくするようなワクワクした企画を作り上げられるように、CCC内定者メンバーとしての自覚を持って取り組んでいきたいと思います。

担当者の感想

オリエンテーションやパネルディスカッションから、学生の皆さんのワクワク感と課題を解決する企画を考えるぞ!というやる気が伝わってきました。どの課題も難しそうですが、質疑応答では鋭い質問が飛び交っており、今から12月の最終発表が楽しみです。今後も中間発表や内定者チームの動向など、複数回にわたりお届けしていきますのでお楽しみに!