※この記事は、2021年1月時点の情報を掲載しています。
CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」
今回は、CCC MARKETING HOLDINGS株式会社(以下、CCCMKHD)デジタルデータベースマーケティング研究所 技術開発ユニットに所属している新入社員、伊藤さんのインタビューをお届けします!
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今回の若手社員
伊藤 駿さん
2020年4月入社の新入社員。CCCMKHDデジタルデータベースマーケティング研究所 技術開発ユニットに所属し、IoT関連の研究をしている。
データ分析がしたい!
――CCCとの出会い、入社を決めた理由を教えてください。
大学では情報系の学部でプログラミングを勉強していました。プログラミングに興味を持った最初のきっかけは、将来ゲームを作りたいという思いからでした。しかし勉強するにつれて、 ゲームを作ることよりもデータを分析することに興味が出てきたんです。そしてデータを持っている会社を探していく中で、Tカードのビッグデータを持っている会社としてCCCを知りました。また音楽が好きなこともあり、よりCCCに興味を持ち始めました。選考を受けていく中で、他社のデータを活用するのではなく、自社で膨大な量のデータを保有しているのは分析のしがいがありそうだと感じ、CCCに入社を決めました。
テクノロジーを使った研究と開発の日々
――現在のお仕事を教えてください。
所属している技術開発ユニットでは、店頭での顧客理解や価値提供(サイネージなど)のために、IoTデバイスの活用や調査を行っています。IoTデバイスでは、小さいPCでプログラムを動かしてセンサーで温度を図ったり、カメラで行動を予測したりすることができます。デバイスをうまく使えるようになることで、店舗でセンサーを使い、人によって提案するものを変えるようなサービスを提供することが可能になります。例えばTSUTAYAの店舗であれば、お客さまが来たタイミングで、そのお客さまに合った映像がモニターに映るといったようなサービスの研究、開発をしています。
また研究所で主催している、「TryOut!」という社内コンペのデータ分析の環境を整えるタスクも行っています。TryOut!は自分たちの機械学習のスキルを競い合うコンペティションプラットフォームです。Kaggleという世界的に有名なコンペティションプラットフォームを社内向けに構築したもので、社員であれば誰でも参加することができます。企画自体は先輩社員の方が考えたものですが、その中でも自分は、TryOut!でデータ分析する環境を構築することやサーバーの管理運営を行っています。運営側になってみると、運営するための勉強も必要ですし、モデルとしている「Kaggle」と比較すると機能面ではまだまだ弱いので、その課題をこれから解決していきたいと思っています。
――チームの雰囲気はどうですか?
研究所には僕以外に新入社員がいませんし、中途入社の方がほとんどですが、皆さんとてもフレンドリーで優しいです。また、入社してすぐにリモートワークになりましたが、WEB会議を介して密な連携をしていたので、安心感はありました。
自分の仕事をサービスに反映したい
――最後にこれからCCCで挑戦をしたいことを教えてください。
ネットワークなどの勉強にも挑戦をして、CCCの行うあらゆるサービスの向上に繋げられるようになりたいと思います。
インタビュー担当社員のひとこと
データベースマーケティング研究所の仕事についてわかりやすく説明していただき、インタビューした私にとっても大変勉強になりました!改めてCCCの職種の範囲の広さを感じるとともに、領域は違ってもみんなお客さまのことを考えて、顧客価値を高めるために日々仕事をしているんだなと感じました。