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店舗勤務からマーケティング部門への異業種チャレンジ。全ての仕事に通じる力とは

CCCマーケティング 伊与田 瑞

 

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」。

今回は、CCCマーケティングでECサイトのコンテンツ企画・ディレクターとして、新卒入社6年目の伊与田さんのインタビューをお届けします。

今回の若手社員

伊与田 瑞さん

2018年新卒入社。入社後は、スターバックスで店舗経験を積む。
店長として売上管理などに関わりながら、2021年にCCCマーケティングに異動。
現在は、Tモール内のゲームコンテンツ担当として、コンテンツ企業と連携した施策提案などを行う。

伊与田 瑞さん 経歴

 

学生時代からスターバックスに関わり、自分のスキルを高めるためCCCに。

――CCCを知ったきっかけは何でしたか?

学生時代、CCCが運営するスターバックスの店舗でアルバイトをしていました。

そこでCCCのことを知り、スターバックス以外にもTSUTAYAや蔦屋書店、出版事業にマーケティング事業など多種多様な事業を行っているところに魅力を感じ、選考を受けて入社を決めました。

 

――入社後のキャリアについて教えてください。

スターバックスの店舗に配属になり、3店舗を経験し、店長や店長補佐として、売上管理や接客をメインに携わっていました。

 

学生時代にアルバイトをしていた頃は、日々の接客など目の前の業務をこなすことに緊張しながら向き合って働いていましたが、

社員になってからはより俯瞰的な目線で、売上に関わる責任感を持つようになりました。特に、一緒に働いてくれるスタッフを裏方として支えたい気持ちが大きかったです。

 

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店長時代に培った数値分析のスキルを活かせるマーケティング部門へ。


――CCCマーケティングに異動したきっかけを教えてください。

スターバックスの店長経験の中で、様々な数字を分析して課題を見つけ出し解決策を打ち出すことが好きであり、より興味を持つようになりました。当時のエリアマネージャーと自身のキャリア設計を面談で話す機会があったのですが、スターバックス以外の部門でも経験を積むべきだと助言をいただき、数値分析の知識を活かしながら、さまざまな商材を扱える部署へのキャリアステップを考えました。

当時、具体的な異動先の事業イメージはついていませんでしたが、CCCマーケティングに配属された時は、より自由度が高い挑戦ができると嬉しく感じていました。

――異動にあたって不安なことや意識していたことはありましたか。

軽いデータ分析のスキルはありましたが、専門的な知識が全くなく、苦手意識を持っていました。なので、いろんな本を読んで自分の足りない部分を勉強したり、先輩がマンツーマンでサポートしてくれたりしました。

ちょうどコロナ禍の時期に重なり、リモートワークが基本だったのですが、先輩と出勤日を合わせて一緒にランチに行くなど、自分から関わる機会を作りに行っていました。元々オンライン会議を中心に業務を行う部署だったので、コミュニケーションも取りやすかったです。

――リモートワークが基本のチームとのことですが、チームの雰囲気やより良い働き方をするために意識されていることはありますか?

現在の所属チームは4名で、全員女性なこともあり、雰囲気はほんわかしています。

チーム内の方とは、週次の定例会でコミュニケーションを取っています。

皆さん担当業務が明確に分かれているためか、リモートでの勤務が8割ほどになりますね。

出社タイミングは個人に委ねられているため、私の場合は週1日ほど出社しているので、気分転換にもなります。

なにか相談ごとや確認は、チャットとオンライン会議で解決できているので特に不便なく過ごせています。

 

――社内でも全く違う職種の部門への異動だったと思いますが、印象的な出来事があれば教えてください。

CCCマーケティングでは、他部門の人とも交流を持てる機会があるところがいいなと感じました。

特に、フリーアドレスのオフィスなど、オープンな環境があることで、違うチームの方とコミュニケーションできる点はありがたいです。


今までのキャリアを活かしながら常に新たな知識を学び続ける、異業種へのチャレンジ。

――現在のお仕事はどういったものでしょうか?具体的な内容ややりがいを教えてください。

Tポイントを貯められるECサイト内のゲームコンテンツ全般の売上管理、施策の計画・実施を担当しています。

サイト全体の収益を上げるため、来場者数を増やし、ゲームで遊んでもらうまでの経路獲得の施策を、ゲームを開発するコンテンツ企業と連携して考えるのが主な業務です。

施策ごとの数値分析をし、効果検証をしながら新たな施策を考えることにやりがいを感じています。

 

――これまでに印象的だった施策やお仕事があれば教えてください。

3月から実施している、ゲームコンテンツのリリースキャンペーンを一から考えたことです。
サイト内のゲームユーザーはポイ活などに興味があり、年齢層が高めの人が多いのが登頂なので、ゲーム性自体はシンプルに設定し、より多くの人の楽しんでいただけるように企画しました。

 

――業務の中で大切にしていることはありますか。

個人での業務が多い部署なので、積極的にコミュニケーションを取りにいくようにしています。自分の中で課題を抱え込みすぎず、疑問点はすぐに解消することは常に意識しています。お互いの負担にならないように連絡し合うことが必要だと感じています。

 

――今後取り組んでいきたいことを教えてください。

最近は、WEBデザインにも興味を持つようになりました。

WEBの世界は今の部署に配属されるまで一切知識のない分野だったのですが、色々知っていくうちに可能性をより強く感じるようになりました。

私が仕事で実現したいことのひとつに、『よりよい環境を提供する』ことがあります。
WEBデザインは、デザイン次第でターゲットを絞ることも、幅広く使いやすいものにもできるところが魅力です。

デザインと聞くと、特定の人に向けての印象が強かったのですが、多くの人が使うWEB上のサービスは、誰でも簡単に使えるようにする必要があるなと感じます。
WEBデザインの勉強を進めることで、その目的達成に向けて役立てられそうだなと感じています。

 

――伊与田さんの思う、“CCCらしさ”とは何でしょうか?

実現したいことを、とことんやることかなと思います。
社員各々の『やってみたい』を色々なかたちで実現できるところがCCCの魅力です。

私も、今までの知識や経験を蓄えながら、担当業務内に視野を狭めずに、新しいことにチャレンジしてアイデアを生み出していきたいと思います。