※この記事は、2020年11月時点の情報を掲載しています。
CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」
今回は、CCCに入社して半年を迎えた、北海道 江別 蔦屋書店で働く有山篤志さんのインタビューをお届けします!
その他の新入社員の記事はこちら⇒新入社員 カテゴリーの記事一覧 - CCC inside
その他の店舗勤務社員の記事はこちら⇒ 店舗・施設 - CCC inside
今回の若手社員
有山 篤志さん
2020年4月CCC入社の新入社員。江別 蔦屋書店で書籍の選書から発注、接客、スタッフマネジメントまで担当している。
求めていた環境との出会い
――有山さんはどうしてCCCを選んだのですか?
私は農学部に所属していて、特に木材について勉強をしていました。
そこでの学びを活かして院進学や公務員、林業等を就職先に考えましたが、興味関心の領域が広い私は「色んな分野に挑戦できる会社で働きたい」という軸で理系職、文系職関係なく、幅広く会社を探していました。
そんな時、出会ったのがCCCでした。
出会った当初は「TSUTAYAやTポイントの事業をしている会社」という印象でしたが、その時に話をしていただいた社員からCCCの生み出してきた企画や働き方、自由に挑戦できる社風を聞いて「自分の働く場所はここだ!」と直感的に思い、CCCに入社を決めました。
――特に印象に残っている話は何ですか?
CCCにはグループ会社が150社以上、そして職種が100以上あるということです。1つの分野に閉じず、色んな土地や場所で、価値観や背景が違う人と仕事ができることを聞いて、そういったことが好きな自分にとっては最高の環境だと感じました。さらに私は周囲の人を驚かせることも昔から好きで、CCCの「生活提案」という言葉にも惹かれましたね。
入社まもなくして対峙する“生活提案”の瞬間
――そんな思いをもって入社された有山さんですが、今の仕事内容を教えてください。
今は北海道の江別 蔦屋書店で店頭業務に加え、フェアの企画運営や一緒に働くスタッフさんのマネジメント等を担当しています。ご来館いただいたお客さまに本や空間を通して生活提案する仕事をしています。
また、江別 蔦屋書店はファミリー層の方が多いので、そういった方々にどんな価値を提供できるかを日々考えてお店を運営しています。
――フェアを企画されたということですが、具体的にはどんなことを?
「書き出しで選ぶ、読書の秋。」というフェアを企画しました。
具体的には対象の本にブックカバーを新たに被せ、その表紙には作品の冒頭の書き出しだけ書かれているという企画です。お客さまはこの「書き出し」だけをみてどんな本かワクワクドキドキしながら選んでいただきます。この企画は自ら「やってみたい」と上長に申し出たことが始まりで、その後主体的に進めていきました。
――主体者として企画を進める上で意識していたことはありますか?
「周囲を巻き込むこと」と「顧客視点を常に意識すること」の二つですね。
「面白い書き出しの本の選書をする」「対象の本にブックカバーを数百冊付ける」などの様々な仕事があり、自分ひとりではこの企画の全てを進めることはできないので、一緒に働くスタッフさんにいかに協力してもらうかがポイントでした。入社して間もない自分を受け入れてもらうためにはどんな言葉をかければいいか、どんな行動をとればいいか試行錯誤しながらぶつかっていく中で、周りの方々のやさしさにも恵まれ、なんとかやり遂げられたと思っています。
この経験を通して、コミュニケーションの取り方や信頼関係を構築することの重要さを学びました。また、自分がお客さまに読んでもらいたいものと、お客さまが求めているもののギャップをいかに埋めるかということも重要だと思っていて、自分自身この企画にワクワクするか、自分はこの本を手に取るだろうか、という顧客視点は常に意識して進めました。
――その顧客視点がはまったときは嬉しいですよね。
そうなんです。時間や手間をかけた分、お客さんが「これはなんだろう?」とその棚で足を止めて本を手に取ってくれた時は非常に嬉しく思いますし、やりがいを感じます。その反応を直接見られることは現場ならではですし、もっといい企画や提案をしたいというモチベーションにも繋がっています。
挑戦できるから自分らしく働ける
――最後に、働いている中でCCCらしいなと感じることはありますか?
まだ働いて半年ですが、入社前の『CCCはいろんなことに挑戦できそう』というイメージは、入社して確信に変わりました。いきなりフェアを任せていただいたこともありますが、それに限らず、様々なことに挑戦できるので日々学びがあります。さらに自分の意見をとても尊重してくれる環境なので、自分らしくいきいき働けています。今後もお客さまがお店に足を運びたくなるためにはどんなことができるか、人と人をつなげる空間をどう提案できるか、挑戦し続けたいと思います。
インタビュー担当社員のひとこと
オンラインでのインタビューでしたが、有山さんの仕事に対する熱い想いがひしひしと伝わってきました!また、北海道という初めての土地で、様々なことに楽しんで取り組んでいる有山さんのお話を聞いて、こちらもさらに頑張ろうという気持ちになりました。みなさんも北海道江別市に行く際は、江別 蔦屋書店にぜひ寄ってみてください!