多様化した時代に対応する。CCCのビッグデータを使った品揃え改革。

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企画会社CCCがこれまで手がけてきた企画の数々。

そんな一つひとつの企画の裏側に隠された「一人のアイデアがやがて事業へと成長するまでのストーリー」に光を当て、お伝えする「#キカクノキッカケ」。

今回は、全国のTSUTAYA、蔦屋書店の在庫を店舗に合わせて変えていく企画「クラスタリングによる在庫の最適化」に携わる辻さんのインタビューをお届けします!

 今回のキカク人

辻 真知子さん

大学卒業後、IT企業に就職。システムエンジニアとして働く中でマーケティングの面白さを知り、2012年にCCCに入社。現在はBOOK商品部に所属して、各店舗の棚や在庫をデータを駆使して提案する業務に従事している。

一番身近で、好きなお店で働きたい

――辻さんは転職されてCCCに入社したとのことですが、なぜCCCを選ばれたのでしょうか?

新卒ではIT企業に入社し、システムエンジニアとして働いていました。そこではお客さまの会社に常駐することが多く、システムの問い合わせ対応などの業務に励んでいました。その時のお客さまがマーケティングの部署だったのですが、一緒に仕事をさせてもらう中でマーケティングという仕事に興味を持ち始めたんです。

 マーケティングに携わることのできる仕事をしようと転職を心に決め、「どんな会社がいいかなあ」と考える中で思い浮かんだのがCCCでした。というのも、昔から映画や音楽が大好きでTSUTAYAでDVDやCDのレンタルをよく利用していたんです。一番身近でよく利用する、好きなお店で働きたいという気持ちがあって、CCCに入社しました。

多様化した時代だからこそ、お客さまに合わせた品揃えを

――そうしてCCCに入社した辻さん。どのような経緯で今回の企画に携わることになったのでしょうか?

CCCに入社してからはセルのCDやDVDの商品部に在籍し、新店や改装店舗にどんな商品を投入するかを提案し発注する、開店在庫に関わる仕事を5年ほど担当していました。実はCCCに入社する前はレンタルのTSUTAYAしか知らなくて、働く中でCCCが蔦屋書店という本屋さんもやっていることを知ったんです(笑)。映画や音楽以上に読書が好きだったこともあって、本というアイテムの販売にも挑戦してみたいなと思い、自分から配属希望を出しました。

BOOK商品部に配属されてからは、全国的に売上の高い本や話題の商品を中心に選書をし、全店共通の在庫として導入を促進する仕事をしていたのですが、お店によってはなかなか思うように売れず、現場の期待に応えられないこともありました。また、時代とともにお客さまの価値観やライフスタイルが多様化していることもあって、各店舗に合わせた品揃えが求められていることを痛感していました。

そんな中、「店舗の在庫管理にT会員のデータを活用して、各店舗に合わせた品揃えをつくってみないか」とデータ部門からお声掛けがあったんです。CCCが持つビッグデータをもっとリアル店舗の品揃えに活かしたいという想いがあったので、ぜひ一緒に取り組みたいと考えました。

そうして生まれたキカク、「クラスタリングによる在庫の最適化」

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クラスタリングと呼ばれるデータの分類手法を用いて、「お客さまのライフスタイルに寄り添う品揃え」を実現すべくスタートした企画。T会員のデータをもとに同じようなライフスタイルや趣味志向をもっているお客さまをグループ化し、グループの特性に合わせた本を品揃えすることで、お客さまに喜んでもらえる仕組み作りを目指している。

何度も見直して、より精度の高いものを

――企画を進める中で辻さんが意識していたポイントはありますか?

企画立ち上げから実験店舗での展開までの1ヶ月間でデータを分析して、正しい結果が得られるように何度も見直しました。最初に実験店で在庫を展開した時は手作業で行っていた入力や結果の出力も、今ではボタン一つで行えるまでシステムの構築も進んで、軌道に乗ってきたと思っています。

「企画に協力的だからこそ、新しい企画が生まれやすい」

――今回の企画の中で感じた「CCCらしい一面」を教えてください。

スタートから1ヶ月間という短い期間で実験を実施できたところにCCCらしさがあると思っています。というのも、みなさんすごく協力的でスピード感をもって行動できる人が多かったんです。店舗で実験的に在庫の展開をさせてもらえないかという話になったときにすぐに手を挙げてくれる店長がいて、その店舗のスタッフさんも進んで協力してくれました。

この企画は部署の垣根を越えてメンバー一丸となって取り組んだ結果うまくいったと思っています。特に実験店では6,000タイトルの本を入れ替える作業があったんですが、その時には肩書や年齢関係なく、みなさんが作業に参加していたことが印象的でした。ベテランの社員が若手の企画に積極的に協力してくれるというのも、CCCが新しい企画を生める一つの要因だと思っています。