CCCの「企画」「人」「働き方」を伝えるメディア

好き×データを強みに、プロとしてクライアントにマーケティング提案する

 

外の世界を経験してきたからこそ、持っている視点がある。

中途としてCCCに入社し、新卒とは違った視点でCCCの仕事に向き合う社員を紹介する「#中途の視点」。

今回は、CCCグループに中途入社し、マーケティング部門で働く鈴川さんのインタビューをお届けします。

今回の社員

鈴川 雪子さん

2022年7月にCCCMKホールディングス(以下、CCCMKHD)に中途入社。前職の広告代理店では、イベント制作などをメインに担当。CCCMKHDに入社後はインサイドセールス(以下、IS)部門を経験後、ソリューションセールス部門へ異動。現在はマーケティングソリューションのグループリーダーを担う。

顧客データを持っていることが魅力のひとつ

――まず、CCCMKHDに入社するまでの経歴を教えてください。

CCCMKHDへ入社する前は、新卒で入社した広告代理店に勤めていました。
イベントを主にした広告代理店でしたが、SNS運用やデジタル広告の運用、 Web CMやWebサイトの制作等、案件は多岐にわたり、沢山のチャレンジをさせていただきました。何でも屋さんだったかもしれないです。(笑)

――CCCMKHDに入社した理由を教えてください。

30歳を目前に、自身の働き方やキャリアプランを改めて考えた際、実施したイベントや、制作したWeb CMの効果がどうだったのか、クライアント企業様の商品は本当に世の中に広まったのか、購買に繋がったのか、アンケート調査などは行いますが、それ以上の成果が見えづらいところに気持ちがモヤモヤしてしまうことがあったので、ずっとこの環境で働いていくか、迷いが生まれて転職を検討し始めました。

CCCMKHDに入社を決めた理由としては、顧客データがあるところに魅力を感じたからです。実際の購買情報に紐づいた提案ができ、提案して実施した企画の内容が良かったのかどうかも、データを見ればわかるので、次の提案にも活かすことができます。

――現在担当されている業務はどのようなお仕事でしょうか?

自分の職種は営業なので、お客さまとの窓口に立ち、商品のプロモーションを考え、ご提案し実行する部門となります。

データから導いたターゲット層への郵送ダイレクトメール(DM)やメール送付でのアプローチをはじめ、ブランディングや全体の顧客コミュニケーションの設計等、より上流の部分からの企画の提案も行っています。



成果が見えることで、感じるやりがい

――どのような瞬間に、お仕事でやりがいを感じますか?

やはり考えた施策に成果が見えた時に、やりがいを感じることが多いです。
実施したプロモーション施策が、消費者に本当に喜んでいただけているのだろうかと不安になることもありますが、
実際にX(旧Twitter)等のSNSで、企画したキャンペーンに当選した方のツイート等を見つけると、「しっかり届いたのだな」と実感してひと安心しますし、さらにその後に商品の売上データを見ると、クライアント企業様の事業に貢献することができたことを実感し、嬉しく思います。

また、新規でクライアント企業様に営業に伺うこともあります。
最近では特にジャンルを問わず、アプリを運営されているIT企業様やアパレル企業様等、自分たちがご提案に伺いたい所に手を挙げて伺うようにしています。
自分の好きな商材の企業様にご提案できるのはモチベーションも上がりますし、自分が考えた企画を提案し、ご成約いただくことにもとてもやりがいを感じます。

――前職での経験が、現在活きていると感じることはありますか?

前職ではイベント等の無形商材を販売していたり、新たにWebサイト等を制作したりと、世の中にないものを生み出す・制作をするという会社だったので、今も既存の自社商材にとらわれず「今までに無い商材を作るぞ!」と思えるところは自身の強みだと感じています。
クライアントの希望を叶えるために、「どうすればできるようになるのか」「クライアントへの価値提供として何がベストなのか」ということを突き詰めて考え、実行しています。

――入社時に大変だったことは?またそれをどのように乗り越えましたか?

たくさんあるのですが…(笑)自社商材の種類がとても多く、それに基づく関係者もとても多いので、まずそこを覚えるのが大変でした。

各商材のルールがそれぞれあり、その商材でやりたいことを叶えるために、どの人を巻き込んで話をすればいいのか、まだ私自身も時間がかかっている所が課題ではあります。しかし、乗り越えてきた方法としては、社内のキーマンと密に相談するということかなと思います。シンプルで簡単なように見えますが、何かあったら助けてくださる関係値を日頃から築いておくことが、営業としてはすごく大事だなと感じます。今後入社される方に向けて、「これを見ればわかる」というようなマニュアルや、情報整理等も進めていきたいですね。

データと企画でお客様の事業を強固なものに。

――現在所属している部門でのミッションは何でしょうか。

「データと企画でお客様の事業を強固なものにしよう」というミッションがあります。
そのミッションを達成するべく、私たちのチームは会社をリードするチームであること、つまりは達成率ナンバーワンを目指すことを大切にしています。

また、各人が常に成長する姿勢とチーム内でサポートし合う体制でいたいと考えています。毎月の部会で、チームメンバー同士が互いに対して「今月はこんなことを自ら学んでいて、意欲的だったね」等、フィードバックする時間をとるようにしています。

具体的には、まだ入社年月が浅いメンバーも多いので、自社理解を深める意味で研修動画を見るとか、商材の担当者に話を聞き自ら理解を深める等に取り組む人が多いです。当たり前だけれど、そういう当たり前のことを忙しい中でも日常的に取り組もうね、という気持ちをもちながら、私自身はチームマネジメントに臨んでいます。

――これまで、CCCMKHDでデータを活用して仕事をする中で、印象的な出来事はありますか?

現在、食品メーカー様ともご一緒にお仕事をさせていただいているのですが、ご提案をする時に、Tポイントのデータをもとに「その食品を買っている人は、このような雑誌を読んでいることが多い」等、併売情報を一緒に出すと、すごく興味を持ってくださることが多いです。
クライアント企業様ともそこから深い話をすることができますし、リアルなペルソナが設定しやすいため実際に具体的に案件に落とし込むことができ、納得感を持ってお話を聞いていただけます。
そういう意味でも、やはりCCCMKHDが持っているデータは深く、とても強みを感じます。

――SMBCグループとのポイント統合が来春に行われますが、現時点で社内はどのような雰囲気でしょうか?

変化を実感していくのは、これからだと思います。
三井住友VISAカードのタッチポイントはTカードのタッチポイントよりも広いため、より幅広いデータを活用できるようになるのではないかとわくわくしている人が多いですね。

プロとして、クライアントとエンドユーザーと向き合い続ける。

――少しずつ会社が変わっていく中で、どんな人と今後働きたいですか?

会社の状況がどんどん変わっていく且つ、自分たちでもどんどん変えていかないといけないタイミングなので、変化を楽しめる人がいいですよね。できないことをできるようにすることを、苦だと思わず、ワクワクしながら取り組める人とぜひ働きたいです!また、自ら学ぶ姿勢があり、ちょっとやそっとでは諦めない強めなハートの方にぜひ来ていただきたいです!

――今後取り組んでいきたいことを教えてください。

チームで取り組みたいこととしては、「既存のクライアントの売上を伸ばしていくために、戦略パートナーになる」ということを目標にしています。
クライアント側で何か相談事があったら、必ず我々に電話がかかってくるような、そんな関係を目指していきたいですし、そのためにもチーム内でもサポートし合いながら頑張ろうと話していますね。

個人で取り組みたいことは、お客様のプロでありたいと思っています。担当するクライアントの市場の動きは常にキャッチできるようになっていたいですし、プロモーション領域においてはクライアントよりも商品やルールに詳しく、お客様に質問された時にすぐに回答できるようにありたいですね。



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