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図書館/公共施設担当の一日・新卒入社3年目・地方勤務

CCCで活躍する若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」の番外編として、本編で取り上げられた社員のとある一日を紹介する「#CCCのイチニチ」。社会人生活を具体的に想像できるよう、キャリアやスケジュール、仕事内容、働き方について、インタビューしていきます。今回は、2年前に本編インタビューに登場した有山さんの一日を紹介します。 本編登場時は北海道の江別 蔦屋書店に勤務していた有山さんですが、現在は山口県にある公共複合施設に勤めています。いまのお仕事についても色々伺いました!

前回記事⇒自分らしく働くために選んだ環境。 - CCC inside

今回のイチニチ社員

有山篤志さん 

2020年4月新卒入社。1年目は北海道の江別 蔦屋書店で店舗業務およびイベント担当を経験後、2年目からは山口県の周南市徳山駅前賑わい交流施設でコミュニティ活性化を図るイベント企画に携わっている。

勤務体系は、実働8時間週休2日のシフト制。 

ある日のスケジュール

8:30 朝礼・開館準備・デスクワーク

11:00  打ち合わせ
イベントについての打ち合わせが多いです

12:00 昼休憩

16:00  館内巡回
お客さまが快適に過ごせているか確認するようにしています

17:30 退勤
退勤後や休日はカフェやドライブに行くことが多いそうです

もっと教えて!Q&A

――いまの仕事について教えてください。

山口県周南市にある周南市徳山駅前賑わい交流施設という、図書館・貸しスペース・蔦屋書店を包括する施設の「賑わい」担当です。駅前にあるこの施設から町全体に賑わいを広げ、人と人とをつなげることを目的として、イベント企画をしています。 私自身も、「賑わいとは何か」「コミュニティとはなんなのか」を日々考えながら企画に向き合っています。

――チームの年齢層や雰囲気は?

ひとりひとりの個性が強く、良い意味で普通の人がいない職場です。それぞれに求められる役割も異なりますが、チームみんなでお互いを支えあいながら現場で日々発生する課題を解決し、大小さまざまな企画を練り、施設のコンセプトである「未来の私に出会う場所」の実現を目指しています。

――いまのお仕事でやりがいを感じる瞬間は?

最近開催したイベントで、出展者として参加いただいた方同士のつながりをつくれたことにとてもやりがいを感じました。「つながり」に必要なのはきっかけであって、狙ってつくるものではない気がします。なので、今回のように集った人たちが自然とつながっていくきっかけとなる仕掛けや空間を、あくまで裏方として提供することが大事だと再認識しました。

――いまの仕事で一番大変だった経験は?また、どうやって乗り越えましたか?

任される仕事の量が増えてきて、限られた時間の中でいろいろな業務を並行して進めねばならず、焦る気持ちが大きくなってしまい、自分が「やりたい」と思ったことも「やらなければならないこと」として捉えてしまう時期がありました。まず、現状の業務量の問題点は、イベント企画運営が個人に紐づきすぎていたことだと見当をつけてチームに共有しました。その後チームメンバーに協力してもらって、ある程度仕事の分担を調整することができました。また、「すること」にとらわれすぎずに「する意味」を考えて、目の前のタスクを仕事・企画へと変換するよう心がけました。チームメンバーにお願いする時間や考える時間は、遠回りのようで実は近道であり、仕事はひとつずつこなしていくことでしか進まないと学んだ経験です。

学生のみなさんへのメッセージ

1年目は北海道で書店事業、2年目からは山口県で公共事業と、若手ながらCCCでのキャリアの幅広さを実感しながら仕事をしています。仕事を通じて地域の方々と日々交流があり、多くの価値観と想いに私自身が刺激をもらっています。企画を考える時、「目の前の誰かを幸せにすること」がその根っこにあるのだと最近特に強く感じています。企画は大小さまざまですが、若手でありながら日々挑戦できる環境はCCCの魅力のひとつです。チームのみんなで考え、仮定し、行動する日々が少しでも気になったら、CCCの企画の世界を覗いてみてください!

インタビュー担当者のひとこと

有山さんは3年目でありながら、北海道と山口という離れた2つの土地で、2つの異なる事業を経験されています。一見関連性のない経験のように見えますが、どちらでもイベントを通じた地域の活性化をテーマにお仕事をされています。地域と密接に関わる施設で働くからこそ、「にぎわいとは」「コミュニティとは」「本当に地域住民の皆さんのためになる施策とは」を常に考え、イベントそのものではなくその土地に住む方々に焦点を当て続けようとする姿勢が印象的でした。

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