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学生時代から変わらぬ想い、変わらぬ個性

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CCC社員のバックグラウンドをお伝えする「#新入社員の学生時代」。

本企画では、CCC新入社員の学生時代について話を伺います。働く上で学生時代のどんな経験が役立っているのか、それとは反対にどんなことをしておけば良かったという後悔はあるか等を深堀りしていきます。

今回は、CCCマーケティングでクライアントのソリューション営業を行っている長岡さんのインタビューをお届けします。

今回の新入社員

長岡 英太郎 さん

2021年4月新卒入社。CCCマーケティングにて、1年目上期はインサイドセールス(クライアント様の窓口)にて商談などを担当、10月よりソリューションセールス部門に所属している。

大学時代に注力していたこと

大きく2つあり、1つめは多文化環境で様々な価値観に触れたことです。大学は日本国籍の学生が約半数という環境でした。各々が考える当たり前の価値観が異なり、ものごとを進めていくことの難しさを感じる機会も多かったのですが、そんな時にピアリーダートレーニングという授業で、それぞれの個性を理解しあいながら、リーダーシップスキルやグループディスカッションを学んでいました。

その後バックパックで一人旅を経験する中において、多様な価値観や文化背景を持つ人がいる環境で、試行錯誤しながら物事を前に進めていく実体験を得ることができました。

2回生になり、多様な環境でどう楽しむか・どうものごとを進めていくかなど、自分の経験や学びを伝えていく側に回りました。そこでは、素の意見を出し合える関係性になるにはどうしたら良いのか等の、人と人との付き合い方を、自分の経験をベースに教えていました。

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注力していたことのもう1つは地域活性化です。実家から遠く離れた九州で大学生活を送る中で、大分という地域の魅力に気付き、それを多くの人に知ってもらいたいと感じるようになりました。同時期に環境問題を学んでいたこともあり、地元で出たフードロスを使ったレストランを仲間と共に立ち上げることにしました。

授業との両立が難しく、経営が上手くいかなかったこともありましたが、各々の得意なこと生かし、自分ができないことをカバーし合える仲間と一緒に活動できたことが、何よりの収穫でした。やりたいことを「やろうよ!」と発信してくれる仲間に後押しされ、様々な経験を積むことができました。

また別の方法でも地元を盛り上げようと、大学のある大分県別府市を舞台にしたwebドラマの作成にも携わりました。

大学時代の経験がどんなことに役立っているか

知らないことでも自分から好きになろうとするという考え方が、大きく仕事に影響していると思います。分からないからといって嫌にならず、好奇心を持って何でもやってみるというマインドは学生時代に身についた気がします。時間を見つけて学びに行く習慣は、学生時代から変わらないものです。

加えて、個性を出していく力も日々の仕事に役立っていると感じます。CCCには誰1人として同じ人間がいない個性豊かな社風から、様々な意見が飛び交うことも珍しくありません。そういったディスカッションを踏まえ、自分の意見を発信できるのは、大学時代の経験が活きているものと思います。自分のやりたいことや想いを仲間内に留めてしまうことも過去にはありましたが、「これをやりたい!」と発信していた仲間から影響を受け、大学時代に比べ発信できるようになったと思います。

何かしておけば良かったという後悔はあるか

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もっと楽しんでおけば良かったな、と社会人になって思いますね。長く時間を要することを学生のうちにやっておけば良かったなと。例えば先ほども少し触れた大分県別府市を舞台にしたwebドラマのプロモーションに自分も携わりたかったです。ドラマの制作に取り掛かったのが大学生活の終盤であったため、映像制作のみ完了して卒業になってしまったことが心残りです。自分のやりたいことは先延ばしにせず、できるうちにやっておくことを学生の皆さんにお伝えしたいです。しかしその後悔から、今では隙間時間を有効に活用し、興味のあることに進んで取り組めています。

最近では元々の趣味を生かしてコートを作ったり、イラストを描いたりしています。僕以外にも、CCC社員にはクリエイティブな趣味を持つ人が多い気がします。趣味で得た知識や経験が仕事に役立つこともありますね。

自分の中で、今と昔で価値観が変わったかというと、変わっていないです。自分らしくいること、楽しむことを大切にし続けています。長岡英太郎ってこういう人だよねと受け入れてもらえる環境がCCCにはあるので、変わらずどんどんカラーを出していけたらと思っています。

就活の進め方・意識していたこと

自分らしくいることだけを意識していました。私はこういう人です!を全開に就職活動を進めていました。CCCの面接では、最初に自分のことをまとめた1枚のレジュメを手渡ししました。そこで自分のことを自由に話す時間を設けていただきました。面接ではあるものの、服装も自由でフランクに話してくれる雰囲気の中で普段の自分でいられました。偽りの自分で評価され会社に入ったところで、窮屈な社会人生活になってしまうと思うので、ありのままの自分を認めてもらえたCCCに入ることを決めました。自分らしさを貫き通したが故に今の働きやすさがあるのかなと思います。更に、内定者時代にレストランのことを社員の方に話した際には、もっとこうした方が良いのではないか、とアドバイスをいただけました。話を聞くだけでなく、学生の自分にも親身になってくれることを嬉しく思ったことを今でも覚えています。