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最年少店長としてスタッフ・お客さまと向き合い、ずっと愛されるTSUTAYAへ。

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※この記事は、2021年6月時点の情報を掲載しています。

 

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」

今回は、TSUTAYA横浜みなとみらい店で働いている橋本さんのインタビューをお届けします。

今回の若手社員

橋本 さつき さん

2018年新卒入社。1年目から2年目までは、TSUTAYA馬事公苑店で勤務。3年目に、TSUTAYA横浜みなとみらい店に店長として着任。現在も同店で店長として働いている。

TSUTAYAが好きな理由

――TSUTAYAでのアルバイト経験、そしてCCCの選考を受けたきっかけを教えてください。

中学生の頃洋画や海外ドラマが好きで、TSUTAYAによく通っていました。当時周りの友人で洋画に詳しい子がおらず、レンタルDVD売場のオススメコーナーで新しい作品に出会っていたこともあり、TSUTAYAはエンタメコンテンツが大好きな私にとって、とてもワクワクする場所でした。大学に入りTSUTAYAでアルバイトを始め、レンタルを担当しました。お店での業務ももちろん楽しかったのですが、TSUTAYAのスタッフさんもエンタメが好きな方が多く、お互いの好きな作品の話で盛り上がれるのがとても嬉しかったです。

働いている中で、大学4年生の時に異動してきた店長との出会いが、CCCに興味を持ったきっかけです。その方は、今までとは違う方法でスタッフさんと一緒にお店の改善アクションに着手し、その年に「BEST OF TSUTAYA」を決めるイベントへの参加を決めました。そして、1,100店舗のTSUTAYAの中で、ある表彰部門の1つで全国1位になることができたんです。その経験から、1人の影響力でこんなにもお店を変えることができるんだと感動しました。また、レンタル担当としてお客さまと接しながら売場を作ったり、自分が提案した商品を実際にレンタルをしてくれたりすることにもやりがいを感じ、CCCに入社したらこの仕事が続けられる!と思い、選考に挑戦しました。

――CCCに入社を決めた理由は何でしたか

エンタメが好きだったので、就職活動はTSUTAYA以外にもマスコミやメーカーを見ていました。その中で、最終的には好きなことを仕事にしたいと思いCCCに決めました。私にとってTSUTAYAは憩いの場で、楽しい場所でした。この空間をさらに磨き、広げていくことで、世の中の人々に元気になってもらい、社会にも貢献していきたいと考えました。同時に、TSUTAYAでのアルバイト経験を通じて、お客さまと交流することも大好きだったので、これが天職だとも思いました。

”勉強して、実践する“の繰り返しの日々

――現在の仕事を教えてください。

TSUTAYA横浜みなとみらい店の店長として、店全体のマネジメントや現在取り扱いのあるアイテムの担当者も兼務しています。みなとみらいになくてはならない、お客さまに愛されるお店にしていくために、日々お店作りをスタッフさんと一緒に行っています。

――入社1、2年目の働き方はどんな風でしたか。

1年目は、馬事公苑店のBOOK担当社員として働きました。学生時代にアルバイトしていたTSUTAYAはレンタルのみのお店だったため、入社時は「レンタルを存続させたい」と意気込んでいたこともあり、自分がBOOKの担当になると聞いた時は、正直驚きがありました。本や出版について何もわからなかったので一から勉強を始めるところからスタートしました。

業務全体がわからない中で、自分が本部からの施策や出版社様との案件を決める立場であることに、最初は戸惑いもありました。また、スタッフさんのマネジメントがうまくできないことや、間違った商品を大量に発注してしまうなどの失敗も多くしましたが、周りの皆さんに支えられて乗り越えることができました。

2年目は、同じく馬事公苑店でBOOKに加えて文具雑貨も担当しました。文具雑貨についても最初は全くわからない状態だったので、こちらも一から勉強をしました。

いずれにしても業務をする上で、私はスタッフさんと同じ視点に立つことを大切にしています。そうすることで、日々の業務の中からも気付きや学びを得ることができ、スタッフさんと一緒により良い売場を作っていくことができました。

――3年目で店長ということで、大変だったこともあったと思いますが。

3年目に、横浜みなとみらい店の店長になりました。初めてのお店で初めての店長職、そして着任した時は新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言真っ只中という状況でした。店長の仕事と緊急事態宣言の対応という未知な2つのことを乗り越えなければならない、という大変さがありました。

店長の仕事は、とにかく細かい部分から必死にメモをして、勉強して身に着けていきました。また、スタッフさんに信頼してもらい、自分の話を聞いてもらうには、すべての実務をわかっていないといけないと思い、とにかく実際に取り組む、わからないところは素直に聞いて相談することを繰り返しました。そうすることで、店長としての仕事の習得やスタッフさんとの信頼関係の構築ができたと思います。

新型コロナウィルスの対応は、度重なる営業時間変更におけるシフト変更や、お店でお客さまに安心して過ごしていただくための人数制限など、初めての対応ばかりでしたが、これもスタッフさんや来てくれるお客さまに支えられて、乗り越えることができました。

ずっと愛されるお店を作りたい

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――やりがいを感じたエピソードを教えてください。

新型コロナウィルスの影響で、お店全体が盛り上がるイベントや施策があまりできず、みんなでモチベーションを上げるきっかけを作ることが難しい時期がありました。そんな中、レジにお客さまが来た際に、1対1でお話をして販売を促進をするという施策がありました。

最初はコロナ禍ということもあるし、みんな取り組んでくれるかなと不安もあったのですが、自分が率先して行うことで、その姿を見たスタッフさんが私が休みの日でも率先して取り組みを行い、報告をしてくれたのが嬉しかったです。この時は自分が率先して行うことも意識していましたが、相手にどのように伝えたら一緒にやろうと思ってくれるだろうかと、日々考えてコミュニケーションを取ることの大事さも学び、今もそれは意識しています。

――今年の目標はどんなことですか。

今年は、店長としてのマネジメント業務を行いながら、レンタルや販売などお店全体の商品や展開を含むコンディションにも責任をもっています。そのため、今まで担当したことがなかった分野については、また一から勉強中です。そして新型コロナウィルスの影響もあり、観光客のお客さまが多かったみなとみらいのお店は、客層の変化など新しい課題も出てきています。そんな中で、お客さまに愛されるお店、この先もずっと続けていけるお店を目指して、スタッフさんと一緒に頑張っていきたいと思っています。

インタビュー担当社員のひとこと

スタッフさんとのやりとりのエピソードが多く、信頼関係が傍からみてもわかり素敵だなと思いました。また橋本さんのTSUTAYA愛が言葉のいたるところから感じられて、こんなにも好きな人がやっているお店っていいな、きっとそれはお客さまにも伝わるだろうなと感じました。写真撮影の際には、横浜みなとみらい店ならではのフェア台を丁寧に紹介してもらい、TSUTAYA愛の強さを一層感じました!私がお伺いした日は雨だったのですが、素敵な場所にあるので、ぜひまた晴れた日に伺いたいです。