人と人を繋げて、街に賑わいを創出するー若手のリアルVol.16

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CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」

今回は、丸亀市市民交流活動センターマルタス(香川県)で働いている佐野さんのインタビューをお届けします。

今回の若手社員

2019年新卒入社。1年目は、海老名市立中央図書館(神奈川県)で勤務。2年目の下期に、事業部内の公募にチャレンジをし、丸亀市市民交流活動センターマルタス(以下、マルタス)の開館にコンセプト作りから携わる。3年目の現在は、マルタスでイベント運営に従事している。

意外な配属?

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――大学時代に学んでいたこと、そしてCCCとの出会いを教えてください。

大学では経営科学部に所属をしており、マーケティングを学んでいました。ゼミでは、実際に定量調査に赴き、自分の足で情報を取りに行くということを意識して取り組み、チームで半年間をかけて1つの課題を乗り越える経験をしていました。就職活動においては、マーケティングをやりたい気持ちはありましたが、特に絞ることはせず、様々な業界をみていました。そんな中、他社のOBOG訪問で「佐野くんってCCC合いそうだね!」と言われたのですが、当時はCCCのことを知らなくて。帰りの電車でCCCを検索して、TSUTAYAや蔦屋書店、そしてデータベースを使ったマーケティングを行っている会社であることを知り、色々なことができそうだなと思い選考を受けることにしました。

――CCCを最終的に選んだ理由を教えてください。

選んだ理由は、二次面接で出会った社員の方がかっこよく仕事している姿勢に影響を受けたことと、企画会社を名乗っていた物珍しさに惹かれたことです。また、自分がやりたいことがはっきり決まっていたわけではない中で、CCCは事業の幅が広く、様々な可能性が開かれていることもあって、CCCに決めました。

――初年度、公共事業である図書館への配属を聞いた時の心象風景を教えてください。

当初は大学でマーケティングを勉強していたこともあり、マーケティング事業で働く姿をイメージしていたので、驚きはありました。しかし、自分は目の前のことをどう楽しむかを常に考えるようにしているので、予想していなかったこの状況をとことん楽しんでやってみようと思いました。そうして実際に働くうちに、公共事業のすばらしさや奥深さをたくさん発見でき、気づいたら3年目になっていました!

地方で新しいコミュニティを創出したい

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――1・2・3年目と公共事業で働いていますが、働き方や仕事内容の変化はありましたか?

1年目は、海老名市立図書館に同期と3人で同じ場所に配属されました。1年目で意識していたことは、「わからないことはわからないと言うこと」ですね。簡単なことに感じますが、意外と難しいことだと思います。僕以外の2人は司書の免許を持っていたので、色々な相談をして、1から勉強しました。自分の業務は、配架(本棚に本を戻すこと)や問合せの回答、全体の運営、スタッフさんへの教育があります。僕はその中でも図書に特化するイベントの担当として、イベントの企画や運営を行っていました。

2年目は、下期に社内公募の機会があり、自分でそこに手を挙げました。応募した理由は大きく3つあります。1つ目は、0から企画を作ることにチャレンジしたいと思ったこと。2つ目は、1年半働く中で、環境に慣れてきたこともあり、仕事に対する姿勢が自分の中で落ちてきている実感があったため、環境を変えて、これまで以上に責任感を持って仕事をしなきゃ!と考えたこと。3つ目は、生まれてからずっと横浜で暮らしてきたので、地方に行って新しい暮らしやコミュニティを作りたいと思ったことです。こうした自分の想いから公募にチャレンジをし、ご縁とタイミングが合い、マルタスへの配属が決まりました。マルタス配属の前に、延岡市駅前複合施設エンクロスで経験を積みました。

3年目の今は、マルタスで主にイベントを担当しています。マルタスが主催となって地域の活動者さんと一緒に企画を考え、CCCが手掛ける公共施設としての強みを活かしながら、これまでの街では体験できなかった新たな価値が生み出せるよう、日々試行錯誤しています。

――マルタスOPENに際して大変だったことはありますか?

オープン前は、特に0から運営の仕組みを作ることに苦労しました。マルタスの施設に合わせた運営の仕組みにしていくということは、経験がない分大変でしたが、エンクロスにいる同期にも相談をしながら、どうにか作成することができました。

オープン後は、イベントの運営に四苦八苦しています。同時にいくつものイベントを平行して行うため、どうしても目の前のイベントに集中してしまい、先のイベントをしっかり計画できていなかったり、自分ばかりが動いてしまってスタッフさんをうまく巻き込むことができなかったりと、日々反省があります。先輩が、メンバーとの協力体制を作ることやマネジメントが上手なので、アドバイスをいただきながらメンバーと一緒にみんなで運営ができる仕組みをつくることが今後の目標ですね。

イベントの枠を超えて、人と人がつながる

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――やりがいを感じたエピソードを教えてください。

1年目の海老名のイベントで、新しいコミュニティが形成されるところを間近で感じた体験が印象に残っています。チームビルディングや経営に関するビジネス書を多数出版されている方が主催となり、毎月1回夜に読書会を開催していました。主催者の方と企画を練る際に、ジャンルはビジネス、開催時間は夜という点から、メインターゲットは仕事帰りの社会人と設定していました。しかし蓋を開けてみると、下は高校生から上は80代の高齢者まで、老若男女幅広く集まりました。高校生に参加の理由を聞くと、「部活動のキャプテンでチーム作りに興味がありました」と話してくれて、最年長の女性に聞くと「お琴の教室を開いていて、沢山のお弟子さんを抱えているから会社を持っている感覚と同じなの。だから商売の詳しい先生にお話しを聞きたくて参加しました。」とおっしゃっていました。きっかけは様々ですが、”チームビルディングについて学びたい”という目的は共通していました。

皆さん参加目的が同じなので話は盛り上がり、毎回イベントは大盛況。普段別々のフィールドで活躍しながらも、イベント会場では立場関係なく交わり、時間を共有する。まるで正月の親戚の集まりのような、和やかな賑わいでした。イベント後、参加者同士でご飯に行ったりと、繋がりがイベントの枠を超えて一つのコミュニティに変化していきました。その時に、ただイベントをやって終わりではなく、人と人とが繋がる企画の重要性を実感しました。

――佐野さんがイベントを企画・運営する上で大事にしていることは何ですか?

誰に対してやるのか、何のためにやるのかを常に突き詰めて考えることです。公共施設で行うイベントでは、誰に対してという部分は、常にそこに住んでいる市民の方のためで、目的は市民の皆さんが元気になって、地域が活性化することです。それをぶらさない上で、価値があるイベントになるのかということを日々考えながら企画をしています。

――よく公共施設のコンセプトや運営において「賑わい」という言葉が使用されますが佐野さんの考える「賑わい」とはなんですか?、

最終的に、市民の方がマルタスを離れても主体的に活動ができるコミュニティや環境が街全体にできることかなと思います。市民活動の場として施設を使って集っていただく→イベントが成長する→活動に参加する市民の方が増える→施設を離れても活動が生まれる→街に出て活動する人やコミュニティが増えるという流れができれば、その街の賑わいに繋がっていくと思います。そのための最初の一歩として、CCCが運営する空間で地域の方と一緒になって、きっかけとなるイベントを始めることが、僕たちの役割だと思っています。 

インタビュー担当のひとこと

やりがいを感じたエピソードを聞いて、そのようにコミュニティって作っていくんだ!と自分の働いていたお店では経験したことがない、公共施設ならではの繋がりやコミュニティの創出を実感しました。また同期の佐野さんが、プライベートでも地方にいるメリットをつかい、キャンプやドライブなど趣味を充実させていて、正直羨ましい!と思ってしまいました(笑)。新型コロナウィルスの状況が落ち着いたら、ぜひ皆さんもマルタスに行ってみてください!