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※この記事は、2021年6月時点の情報を掲載しています。

 

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」

今回は、蔦屋書店カンパニー 東海文具雑貨チームで働いている宇野さんのインタビューをお届けします。

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今回の若手社員

宇野 有里枝さん

2019年新卒入社。蔦屋書店カンパニー 東海文具雑貨チームで文具雑貨フィールドトレーナー(以下、FT)として働いている。

どんな仕事に就くかわからない・どこで働くのかわからないということへの期待

――就職活動はどのように行っていましたか?

業界・業種を絞らず、色々な業界を見ていました。その理由は、自分が「素敵だな・働いてみたいな」と直感的に思える会社にチャレンジしたいと考えていたからです。CCCを受けた理由も、梅田 蔦屋書店をよく使っていて、いいなと思ったから。大学時代に梅田 蔦屋書店に通う中で、落ち着いた空間のファンになり、自分もこんな素敵な空間を作ってみたいと思い調べた結果、蔦屋書店を企画・運営している会社としてCCCに出会いました。

――CCCに決めた理由を教えてください。

幅広い事業領域で幅広い職種があり、さらに全国に拠点があるため、自分が色々なことに挑戦できる環境だと思って決めました。「どんな仕事に就くかわからない、どこで働くのかわからない」ということは、人によってはネガティブに映るかもしれませんが、自分はむしろポジティブにとらえていました。各地で人脈ができて、新しいコミュニティに出会えることは、生きていく中で自分にとって大きな糧になると思い、非常にワクワクしました。また、CCCで働いている人が好きと思ったのも、CCCに決めた理由です。出会う人が全員フランクで、感じの悪い人や偉そうにしている人がいなかったんですよね。上下関係を気にせず、親身になって接してくれる環境があり、一緒に頑張ろうという雰囲気がいいなと思いました。

自分で提案できるようになるまでの道のり

――現在の仕事を教えてください。

東海エリアのTSUTAYAのフランチャイズ(以下、FC)加盟企業様のサポートを行う文具雑貨FTとして働いています。文具・雑貨の展開の指導や運営サポートに加えて、新しい施策や商品の営業などを、店舗巡回やFC加盟企業様との面談を通じて行っています。

――1週間の仕事の流れはどんな感じですか?

月曜日は、FC本部や東海カンパニー全体、チームでのミーティングなど、情報のインプットに時間を費やすことが多いです。火曜日はミーティングでの内容を活かして、自分が担当している店舗の売上や商品の在庫の状況など、データを見ながら分析と仮説立てを行います。そして水曜日から金曜日は担当の店舗へ直接足を運び、立てた仮説を売場でチェックしたり、運営の指導やサポートなどを行っています。        

――1・2・3年目と同じ仕事をしていますが、働き方や仕事内容は変化しましたか?

1年目はお店に行って担当の方とお話ししても「そうですよねー」しか言えず、自分なりの意見をうまく伝えることができませんでした。質問を受けてもその次の提案ができず持ち帰る、の繰り返し。そこで学んだことは、見栄を張って曖昧なまま答えようとしたり、適当に流したりせずに、言われたことをきちんと持ち帰って、自分なりに整理して考えてみたり、先輩に相談したりして、一つずつ真摯に向き合って返していくことの大切さです。そうすることで、少しずつ自分の引き出しも増え、意見も言えるようになっていき、しっかりと提案ができるようになりました。

2年目は、店舗巡回を通じた指導・サポートの仕事に加えて、新店舗の立ち上げや改装業務にも携わりました。ある店舗の文具雑貨の売場面積を倍にする改装の企画を担当し、売場のコンセプト作りから商品の選定、配置などのプランを作成した上で、売上・利益のシミュレーションや投資回収予測など、FC加盟企業様への提案や交渉も行いました。また文具雑貨FTの仕事は、本部の文具雑貨チームとの連動も重要です。自分が間に入って、加盟店舗様の要望を聞き、本部にもそれを伝達しながら調整を進めるという3者間のコミュニケーションは難しかったですね。

3年目は、既存の担当店舗に加えて、改装4店舗・新店2店舗の案件を担当しています。改装については過去の実績データがあるので、そのデータを分析しながらプランニングしていくのですが、新店はまだオープンしていないため、情報がまったくないところからのスタートです。なので、店舗全体を見ているスーパーバイザーと協力しながら、プランニングを進めているところです。また新店は投資金額が大きく、FC加盟企業様も絶対に成功させたい気持ちが強いこともあり、時には厳しいご意見をいただくこともあります。プレッシャーが大きく、乗り越える壁は高いですが、FC加盟企業様と一緒に成功させたいという強い気持ちを持って日々取り組んでいます。

入社1か月目の無茶振り

――やりがいを感じた経験はありますか?

入社1か月目に携わった、雑誌BRUTUSの企画です。4月に同じ東海カンパニーに同期と2人で配属されてすぐに、当時のカンパニー社長から「BRUTUSが次号で『名古屋の正解』という特集をするんだけど、新卒2人で何かやってみるか」と提案されました。入社したばかりで、本・文具雑貨・イベントのどれも知識がなく、さらに東海カンパニーでも雑誌と連動のイベントをやったことがなく、わかる人が誰もいない状況でした。そんな中、同期と一緒に雑誌に掲載されている商品を取り寄せてTSUTAYAの店舗に卸し、FC加盟店企業様にも提案して一緒に売場を作ってSNSで拡散し、3つのトークイベントも行いました。大変だったので当時のことをあまり思い出せないですが(苦笑)、担当の文具雑貨以外の本やイベントのことも勉強でき、入社してすぐに幅広い仕事を一気に経験できた機会で楽しかったですね。 

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 ワークライフバランスの重要性

――プライベートで何か取り組んでいることはありますか?

私は高校・大学と週6でチアリーディングをやっていたこともあり、暇が嫌いです(笑)。なので、土日もしっかり充実させたいし、何かしていたいと思い、最近はヨガの指導者資格を取得しました。仕事がどんなに忙しくても、少し大変なこともがあっても、帰宅してヨガをすることで気持ちが落ち着き、忙しいリズムをリセットすることができます。そうすることでまた明日から頑張ろうと思えるし、仕事も前向きに取り組めていると思います。ヨガだけでなくアロマの検定も取得し、今は色彩について勉強中です。このようにプライベートでも学ぶことが重要だし、学んだことが仕事にも還元できるのではと思っています。

インタビュー担当社員のひとこと

久しぶりに同期にインタビューできて嬉しかったです!入社当時から宇野さんはパワフルだなと思っていましたが、結構大変なことを乗り越えたエピソードを笑顔で話している姿を見て、私も頑張らないと!と勇気をもらいました。また、プライベートで行っていることが仕事にも還元されている、まさにワークライフバランスを保っている姿も素敵でした。