※この記事は、2020年12月時点の情報を掲載しています。
CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」
今回は、入社3年目、株式会社Tポイント・ジャパン(以下、TPJ)デイリーユースコンサルティング部門でデータアナリストとして働いている石垣博章さんのインタビューをお届けします。
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今回の若手社員
石垣 博章さん
2018年4月新卒入社。1年目からTPJでデータアナリストとしてスーパーマーケットやコンビニエンスストアのデータ分析を担当している。
データ分析の魅力
――学生時代に取り組んだことはどんなことですか
大学の学部時代は、データ分析をテーマにした研究室に所属していました。卒業論文を書いていくうちに、更にデータ分析についての研究を深めたいと考え大学院に進学しました。大学院では、データを使って台風の動きや外貨の予測などを行い、データを分析することにより楽しさを感じていました。
――CCCを知ったきっかけ、そして入社を決めた理由を教えてください。
データを分析している会社として大学の教授に教えていただいたのがCCCを知ったきっかけです。膨大なデータを業態を横断して分析出来ることを知り、CCCに魅力を感じました。就活では、大学で学んだことを生かして面白いことを提案したいと思っていたのと、元々映画や音楽が好きだったこともあり、CCCが第一志望でした。
自分の分析を信頼してもらえる嬉しさ
――現在の仕事内容を教えてください。
1年目から一貫してデータアナリストの仕事をしており、1年目はスーパーマーケット、 2年目はコンビニエンスストア、そして現在はドラッグストアのデータ分析を担当しています。
――希望していたデータアナリストして働いてみてギャップはありましたか?
学生の頃は、データアナリストは常にオフィス勤務だと思っていました。でも実際には現場に出てクライアントの話を聞く機会もあり、足を使うことが多いですね。僕は人と話すことが好きで抵抗はなかったですし、入社して半年後には営業の面談にも同席をする中で、営業担当を通してではなく、自分自身がCCCの顔としてフロントに立ってクライアントの課題に向き合えていることに、良い意味でギャップを感じています。
――毎年異なるクライアントを担当していますが、どのような違いがありますか?
まず、最初に先輩から「担当クライアントの色に染まれ」 とアドバイスをもらいました。CCCに社風があるように、クライアントにもそれぞれ異なる社風や考え方があります。なので、まず面談を通して相手を知ることを大切にしています。また、クライアントによって求めている分析も異なるので、同じデータアナリストという仕事でも毎年違います。
――働いていく中でやりがいを感じた瞬間はどんな時ですか。
スーパーマーケットを担当していた時に、データを活用して商品棚割を変更する提案を行いました。店舗を利用している人やその購買履歴から嗜好性を予測し、どんなものをどのように置けばいいのかということをファクトデータを使って提案が出来、また実際に棚割りを変えた店舗が何店かありました。棚替えは大変な作業なのに、自分の提案をしっかりと受け止めてくれて実際に売場に反映されたこと、またその時に自分が作成した資料が今も使われていることはすごく嬉しいです。
また、クライアントから自分指名で依頼が来ることも嬉しいですね。自分の分析を信頼していただき、そしてまた企画が出来ることに、データアナリストとして非常にやりがいを感じています。
――最後に、働く上で大切にしていることを教えてください。
常に自分からコミュニケーションを取るように努めています。 仕事の相談はもちろんですが、雑談から新しいアイディアが生まれたり、他の仕事をしている人と情報交換や繋がりが出来たりするからです。自分から発信すれば、色んな方が色んなことをどんどん教えてくれますし、チーム、業態関係なく情報を交換し合える機会があるのはCCCらしいと感じています。
インタビュー担当社員のひとこと
常に主体的に動き、自分が今出来る最大限のことを発揮していることで、クライアントの信頼を得て活躍していることがわかり、2年目の私ももっと主体的に動いて、自分から情報を取りにいかなければと刺激を受けました。また、気さくにお話をしてくれた石垣さんだからこそ、どんどん人と繋がりを持って仕事が出来ているんだなと感じました。