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CCCならではの新しい金融サービスを創造するチャレンジ

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※この記事は、2021年7月時点の情報を掲載しています。

 

企画会社CCCがこれまで手がけてきた企画の数々。

そんな一つひとつの企画の裏側に隠された「一人のアイデアがやがて事業へと成長するまでのストーリー」に光を当てお伝えする「キカクノキッカケ」。

今回は、「T NEOBANK」を企画した清水さん、花岡さんのインタビューをお届けします!

今回のキカク人

清水 健介さん

2007年中途入社。前職は小売業界で勤務。CCCではアライアンス企業様のコンサルティングを担当し、2020年にTマネー事業に異動、現在はT NEOBANKに従事。

花岡 温子さん

2018年中途入社。前職は地方銀行で働いており、入社後はT NEOBANK事業に携わっている。

小売りと銀行。それぞれの経歴を経て、Tマネー事業へ

――CCCへの入社から、現在の業務を担当するまでの経緯を教えてください。

清水さん: CCCに入る前までは、小売業で働いており、担当の企業様が売上アップをするために数字を分析したり、施策を考えたりしていました。入社したタイミングはTポイントの事業が急成長していた時期で、活気のある雰囲気に惹かれました。またデータベースマーケティングをするにあたりユニーク会員数や拠点数が一番であることも聞き、やるならば一番の会社で挑戦したいと思いCCCに入社しました入社してからはTポイント・ジャパンで、ご加盟いただいているTポイントのアライアンス企業様のコンサルティングを担当してきました。最初は、外食関連の企業様やモビリティ事業の企業様を担当していましたが、その後金融関係の企業様の担当になり、新規口座を獲得するための施策や口座の利用回数を増やす施策などを考えてきました。そして2020年からTマネー事業に異動し、現在は「T NEOBANK」の取り組みに従事しています。 

花岡さん:新卒で地方銀行に入行し、経験を積んできました。転職を考えるにあたり、次は何か新しいことを企画するような仕事をしてみたいなと思っていたところ、ちょうどTマネー事業も新しいことに挑戦したいと考えているフェーズで。銀行経験がある人を求めていたということもあり、金融業界とは全く関係ないところから見た金融も面白そうだなと思い、ご縁とタイミングが合って入社しました。

T経済圏を広めたい!

――今回の企画の経緯を教えてください。

清水さん:Tポイント、そしてTマネーというT経済圏をもっと広めて、お客さまに選ばれるTポイント、Tマネーになりたいという思いから始まりました。そのためには、金融のサービスを充実させていかないとお客さまとの接点を増やすことができない。さらに世の中にあるサービスを色々調べていくと、やはり「銀行」という業態が、お客さまとの関わりを増やすことができ、且つ便利であると再認識し、このT NEOBANKという企画を進めてきました。

そうして生まれたキカク、 T NEOBANK

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T会員のお客さま限定で口座開設ができる住信SBIネット銀行の専用支店。
T NEOBANKの口座を開設すると、振込や外貨預金など銀行のさまざまな商品・サービスが利用可能。またカードローンの随時返済やスポーツくじの購入など対象サービスのご利用にはTポイントを使うことができる。さらに対象サービスのご利用状況に応じてTポイントが貯まる。 

tneobank.tsite.jp

CCCならではの顧客価値を

――やりがいを感じた瞬間を教えください。

花岡さん:いい意味で、金融業界とCCCは社風やルールなど対極だと感じることが多いです。そのため、お互い納得いく結論を出すまでに時間がかかることもありますが、そんなやりとりを経て意見が合致して、今までにはなかった新しいサービスの企画が生まれた瞬間に、一番やりがいを感じます。

――これから取り組んでいきたいことを教えてください。

清水さん:現在の取扱いサービスは、他の銀行に比べたらまだまだ少ないと思っています。これからT会員の皆さまのニーズに答えながら、より良いサービスに磨いていきたいですね。そのためにはより多くのご意見をいただけるように、お客さまにまずは興味を持ってもらい、そしてサービスを利用していただきたいと考えています。

花岡さん:私たちはT NEOBANKを運営していますが、銀行ではありません。なので、銀行だけでは実現できない、CCCならではの顧客価値の創造を、Tポイント事業や他の社内の部署と一緒にやっていきたいと考えています。

自由、そして果敢にチャレンジできる環境

――お二人が感じるCCCらしさを教えてください。

清水さん:チャレンジできる環境があることですね。今回も、銀行を始めるという今までの自社での取り組みとは全く違った領域での企画だったため、普通だったら承認を得るのにもっと時間がかかったり、もしかしたら実現できないということもあったかもしれません。しかし、CCCにはやってみよう、チャレンジしてみようという、最初の一歩をみんなが応援してくれる企業風土があります。もちろん進めていく上で、「本当に大丈夫なのか」と不安な要素が出てくることもありますが、ネガティブにならず、お客さま第一に考えて、企画に果敢にチャレンジする環境があるのがCCCだと思います。

花岡さん:自由であるということを非常に感じています。そして上下関係がフラットであり、自分の思ったことを伝えられる環境がありますね。もちろん、自由には責任も伴いますが、自分が考えたことに共感してもらい、自由に取り組むことができる土壌があることが、CCCらしいなと感じています。