※この記事は、2021年10月時点の情報を掲載しています。
CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」。
今回は、CCC 蔦屋書店カンパニー 店舗開発本部で働いている森川さんのインタビューをお届けします。
今回の若手社員
森川 瑠奈さん
2019年4月新卒入社。1年目は湘南T-SITEにてイベント・販促を担当し、2年目から蔦屋書店カンパニーにて店舗開発に従事。
企画で人をワクワクさせる
――CCCに興味を持ったきっかけは何でしたか。
大学のゼミで都市開発や地域コミュニティについて学んでいたこともあり、街やコミュニティに関わる仕事がしたくて、就活を始めた頃は不動産などを見ていました。しかし、就活を通じて様々な経験をしていくうちに、自分がやりたいことについて悩みが生まれていました。そんな中、CCCの説明会で聞いた「企画で人をワクワクさせる」という言葉が、迷っていたその時の自分に刺さり、不動産以外の仕事でも人をワクワクさせることができるのではないか、と思うようになりました。その後、ワークショップや選考を受けていく中で、その考えが確信に変わっていきました。
――CCCを最終的に選んだ理由を教えてください。
やはり人が一番の決め手ですね。就活で見ていた会社は少しお堅いところが多く、自分に合うのか不安に感じていました。そんな中、CCCの社員と話す機会があり、その時にその社員の方が凄く楽しくキラキラと働かれているのが伺えて、こういう方がいる職場で仕事がしたいと思ったのが一番の決め手でした。
――内定者インターンをしていた時のエピソードはありますか。
T-SITEの店舗で働いていたのですが、イベント開催に向けて出展者さんと上手くすり合わせができないことがあったり、施設の管理に関するミスで出展者様からお叱りを受け泣いてしまったこともありました。大変なことは色々あったのですが、インターン生なのに社員の方と同じように扱ってもらい、責任のある仕事を任せてもらえたのでとても充実したインターンでした。
人を集めるのではなく、人が集まる企画
――1年目に行っていたイベント・販促の仕事について教えてください。
湘南T-SITEは多くのお客様に来館していただくために、特にイベントに力を入れており、月3-4回ほど屋外で大きなイベントを行っていました。その中で私は「食」のイベントを担当していて、湘南エリアのお豆腐屋さんや八百屋さんを呼び、マルシェのようなイベントを企画していました。自分が企画したイベントにお客さまが来てくれるのはとても嬉しかったです。
また、日々イベント企画をやっていく中で、次第に出展者の方とも信頼関係が築けていけたのではないかなと思っています。出展者の方から「森川さんのために出展するよ!」と言ってもらった時はとてもやりがいを感じましたね。
――1年目の仕事で大変だったことはどんなことですか。
「企画を考えること」には正解がなく、すごく難しく感じました。当時の上司には「人を集めるのではなく、人が集まる企画を考えて」と言われていたのですが、「どうやったら自然に人が集まるんだろう」ということを常に考えていました。その答えの正解は、はっきりとは見つけられていないですが、上司や先輩に助けてもらいながら様々なチャレンジをさせてもらいました。上司からは、まずは自由に企画して良いと任せてもらえましたし、経験が豊富な先輩は距離が近く、困った時にはいつでも親身になって相談に乗ってくれました。
相手目線で歩み寄り提案する仕事
――2年目から行っている店舗開発の仕事はどんな仕事ですか。
蔦屋書店やTSUTAYA BOOKSTORE、SHARE LOUNGEを新規で出店していくにあたり、ショッピングモールなどを運営しているデベロッパー様や不動産事業を行っている方に営業、提案を行う仕事を2年目から行っています。
業務の中で心掛けていることは、相手の目線に立って考えるということです。これは上司や先輩方からいつも学んでいるのですが、まずは相手が困っていることをお伺いし、それをCCCではどのような解決方法があるのだろうかということを、相手目線で考えて提案するということを意識するようにしています。
――先日オープンしたTSUTAYA BOOKSTORE 川崎駅前店は森川さんが開発を担当されたとのことですが、その時のことを教えてください。
店舗開発1年目で初めての案件だったこともあり、右も左もわからない中進めていくことは非常に大変で、ご迷惑をお掛けすることも多くありました。その中でもTSUTAYAフランチャイズ加盟店様のご要望とデベロッパー様の両者の意見を伺いながら出店に向けて目線を合わせて行くことは、特に難しいと感じました。
ですが、最終的に店舗がオープンし、そこにお客さまが実際に来ていただいているのを見てとても感動しました。フランチャイズ加盟店様は、私たちにとってお客さまでありながらも、出店という目標に向かう同じチームの仲間として、一緒に走っていけたことにも、大きなやりがいを感じました。徐々にではありますが信頼関係も築けて、プライベートのお祝いをしていただいたり、今回の出店に関してだけでなく他のことに関してもご相談いただいたりと、日々充実しているのを感じて仕事をしています。
1年目から意見を聞いてもらえる職場
――入社してCCCらしいと感じることはありますか 。
1年目から責任ある仕事を任せてもらえるところはCCCらしいと思います。1年目だからといってルーティンワークや作業ばかりを行うのではなく、自分の裁量でイベント企画を自由にやらせてもらえていました。また年次に関係なく「森川さんはどう思うの?」と積極的に若手の意見も聞いてもらえるところもCCCらしいなと思うところです。 今後は、どこの街でもTSUTAYAが生活の一部となるように、更に出店数を増やせればと思います!