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2023年内定者の就職活動振り返り part1


今回は #若手のリアル スピンオフ企画「内定者インタビュー連載」第1弾を公開したいと思います!2023年4月にCCC入社予定の内定者4名が就職活動を振り返り、就職活動中に意識していたことや、大事にしていたことを語ってくれました。

内定者のプロフィール

Aさん:東洋史ゼミに所属し、20世紀の日本とトルコの歴史的交流を研究。趣味は、K-POPアイドルの応援とおいしいお酒を飲むこと。

Bさん:教養学部アーツ・サイエンス学科を専攻。 趣味は、エレキギターを弾くこと。

Cさん:人工環境専攻。趣味は、犬や猫などの動物を観察することや街歩きなど。

Dさん:社会情報学科在籍。情報システムの設計や協調学習の分析について学んでいる。趣味は、レザークラフトで財布を作ること。

就活を始めた時期やきっかけを教えてください。

Aさん:大学3年生の3月頃です。きっかけは、気になっていた企業のインターン情報が解禁されたことでした。もともと本に関わる仕事がしたいと思っており、そこから就活に本腰を入れて行動し始めました。

Dさん:私も、大学3年生の4月あたりから開始しました。元々、大学2年生までは学生生活を満喫すると決めていたので、3年生に上がったタイミングで動き始めました。部活の先輩に就活支援団体を紹介してもらい、就活を進めていきました。

Bさん:私は大学3年生の11月あたりで始めました。当時、テレビ業界を目指していたのでその業界のスケジュールに合わせて動いていました。

Cさん:就活を始めた時期は、修士1年生の春ごろです。学校から就活の案内が届くようになってから、意識し始めました。

最初のハードルは書類選考。エントリーシート(ES)を書く際、心がけていたことや気をつけていたことはありますか?

Aさん:誰にでも書ける内容ではなく“自分の体験”をベースに書くことです。特に志望動機を書く際には、実体験を交えて書くことで自分が企業に対してどのようなところに魅力を感じているかが伝わるようになります。また文章を作る際は “結論ファースト”で書くこと。具体的には、まず要点を箇条書きにしてそこから文章にまとめていました。自分で読み返すだけでなく先輩や同期に添削をお願いして、自分以外の相手にもわかりやすい文章になっているかを確かめていました。また、提出するESが多い時は、スプレッドシートを使って各企業の情報を管理していました。私はスプレッドシートにただ調べたことをまとめるだけでなく、自分なりの所感や志望度も付け加えていました。そうすることで自分自身の頑張りが目に見えてくるので、それが活力になっていました。

Cさん:自分の経験などは嘘なく、正直に書くことが大切だと私も思います。自分のことをよく振り返り、等身大の自分で“話を盛らない“ことを心がけていました。あとは、会社のことをよく調べておくことも大事ですね。

Dさん:私も皆さんと同じく、自分で読み上げて不自然さがなく、嘘のない文にするように心がけていました。自分の経験を書く際は、本当に伝えたい部分はどこなのか。ということも意識しながら書いていました。どんなに些細なことでも、なんらかの学びや実績につながる部分があるかもしれないので、まずは書いてみて伝えるべき内容か精査しながら書き進めていました。

Bさん:自分の言葉で書くことを心がけていました。就活を始めたばかりの頃、友人からESのテンプレートをもらい「この問いにはこの答え方がよい」などのアドバイスを鵜吞みにしてESを提出していました。しかし次第に、自分の言葉ではないため自信を持って話せていないことに気がつきました。他人からのアドバイスはあくまでも参考程度に受け止め、一番自信の持てる“自分の言葉”を大切にすることが重要だということを感じました。また、ES提出までのスケジュールとして私の場合、志望度の高い企業は1ヶ月程かけしっかりと準備していました。あらかじめ、どのような内容が出題されるかリサーチし、できるだけ早く取り掛かりました。

オンラインと対面、それぞれの面接で意識していたことはありますか?

Bさん:オンラインの面接では、マスクを外して会話ができるので常に口角を上げて話していました。とにかくオーバーリアクションと顔映りを良くすることを意識していました。逆に、対面だと口元が分からないでのより一層意識して笑顔を創り、細かな表情なども心がけました。

Cさん:たしかにオンラインだと、声と映像でしか情報が伝わらないので、暗い印象にならないように意識することは大切だと思います。また私の場合、USBマイクやwebカメラに投資して、声の聞き取りやすさや映像の見やすさなど、面接に支障がでないよう準備をしました。後は、万全の体調で挑むために早寝早起きは意識していました。

Aさん:私もオンラインでは、とにかくリアクションの大きさを心がけていました。具体的には頷きや笑顔など。また、相手の人が話していた内容や質問、コメントなどをひとつひとつメモして、真剣に受け止めていることをアピールしていました。パソコン越しだと小さな声や相槌が聞こえないので、オンラインの場合は特に「伝わっている」といったことを自ら開示することも大切だと思います。

Dさん:面接用の原稿を作らずにその場その場で文章を考え答えるようにしていました。オンラインだと原稿を用意してそれを読み上げることができてしまいますが、想定外の質問をされた時、対応できず慌ててしまうのでありのままの言葉で面接に挑みました。私は対面での面接を経験しなかったのですが、これはある意味急に対面での面接が来た場合の対策にもなっていたと思います。また面接前の準備として、過去にどのようことを聞かれていたのかリサーチしていました。各質問に対して1つずつ回答を考えていたという訳ではありませんが、”こんな質問がくるかも”と軽くイメージして本番で焦らないよう心がけていました。

就活を振り返ってみて大事なことは何だったと思いますか?

Aさん:常に前向きに就活を進めることだと思います。そのためにも、自分のことをしっかり言語化できるようにしていました。やってみたいこと、自分のモチベーションや強み、とことん突き詰めて明確にしていくことでワクワクしながら就活を進められたと思います。

Cさん:確かに自分自身についてしっかり考え、自分を知ることは大切ですね。

自分がどんな人間なのかを認識していないと、ESにしても面接にしても、伝えたいことが伝わらないと思うので。私も自分の特徴や得意なこと、過去の経験など様々なことについて何度も考え直しました。

Dさん:経験がなくてもチャレンジしていくことが大事だと思いました。例えば、グループディスカッションやWEBテストなど一回やっただけでも自信になり、未経験ゆえの不安が少しでも軽くなると思います。最初は、模擬でも友達と一緒でも良いのでとりあえずやってみる。“やったことがない“をなくしていくことから取り組んでいくのもおすすめです!

Bさん:色々な業界を見ることだと思います。自分はこの業界だと決めつけずに、視野を広げて色々な仕事を見ることで、本当に自分にフィットした面白い仕事と巡り会えると思っています。

就活中の息抜き方法を教えてください!

Bさん:とにかく友達と話す!就活がうまくいかなくなった時、“自分には能力がなかったんだ”とネガティブになってしまうこともあったので、そんな時は、友達とたくさん話しました。想いを共有することでモヤモヤを解消できますし、自分はこんなにいい人たちに恵まれている、自分はすごいんだ、と前向きな気持ちになれましたね。

Dさん:たしかにそうですね!私も人と会うのはおすすめです。単純に楽しいのもありますが、会話の中で自分の強みや、自信につながることを言ってもらえたりもするので。

Aさん:私も友達と遊びに行ったり、アイドルのDVDを見たり、本を読んだりしていました。就活以外のことで没頭できるものを見つけるとメリハリがついてよかったです。

Cさん:私は、よく寝て、よく食べることです(笑)。あとは、運動不足にならないよう定期的に体を動かしてました!

最後に、ご自身の経験を振り返って、後輩へメッセージをお願いします!

Aさん:悩むこともたくさんあると思いますが、自分が一番ワクワクする未来を実現するためにがんばってください。応援しています!

Bさん:まだ自分は何をやりたいのか分からないと思っている方は、ぜひCCCを受けてみるのもいいかもしれません!事業の幅が広く他にはない様々なチャレンジがここにはあると私は思っています!自分自身の可能性を広げるためにも就活がんばってください!

Cさん:就活は、自分のこれまでとこれからの人生について、たくさん考える良い機会だと思います! 選考の準備には、付け焼き刃のようなエピソードを用意するのではなく、十分に時間をかけて挑んでくださいね。面接は緊張するかと思いますが、聞かれた質問に対して“簡潔に答える“を心がけてみてください!

Dさん:就活そのものは人によっては楽しいことではないかもしれませんが、入りたい企業を見つけてからは、選考対策や自己分析などにやりがいが出てくると思います。応援しています!

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