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営業を経験したデータアナリスト。別視点を学んだからこその気づきとは。

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」。 

今回は、CCCマーケティング株式会社(以下、CCCMK)にてデータアナリスト(以下、DA)として働いている篠原さんのインタビューをお届けします。

今回の若手社員 

篠原和久さん 

2021年新卒入社。入社後半年はCCCMKにてDAとして勤務。1年目後半はインサイドセールスとして主に新規顧客の窓口を担当。2年目となる今年から、再びDAとして現在のチームに戻る。  

「人に関わるデータ」を分析したい。

――CCCに興味を持ったきっかけについて教えてください。 

就活時に逆求人サイトに登録していて、そこで連絡をもらったのがきっかけです。社名になんとなく見覚えがあったので調べてみたところ、TSUTAYAやTポイントなどの事業がヒットし、Tポイントなどの購買データを保有していることから興味を持ちました。 

――他社インターンやCCCの内定者インターンなども経験されたそうですが、最終的にCCCに入社を決めた理由は何でしょうか?

大学で統計学を学んでおり、専門的にデータを扱う仕事につけることが就活の第一基準でした。加えて、消費行動や購買傾向など人の意思決定がわかるような、「人に関わるデータ」を分析したいと思っていました。 CCCでの内定者インターンを通じて、会社の文化やリアルなデータ事情を知ることができました。最終的にCCCに入社を決めた理由は、DAという専門ポジションがあること、人に関わるデータを豊富に持っている会社であること、そのデータを様々な角度で分析ができる会社だと思ったためです。

データアナリストから営業、そしてもう一度データアナリストへ。 

――入社後半年間はDAとして研修を受けたと聞きました。半年間どのように過ごしていたのですか?

4月から6月までは基本的な研修として、クライアント情報の共有やデータの抽出業務、分析業務を学びました。そこからだんだんと先輩のお手伝いに入り、9月頃にやっと先輩のフォローを得つつ、主体となって案件を担当できるようになりました。 DAはとにかく失敗が許されない仕事です。データの扱い方を少し間違えたり、おろそかにするだけで、自社他社問わず色々な方にご迷惑をおかけしてしまいます。そのため、データの扱い方から細かい作業まで、研修をしっかり受けることになります。 

―― DAとして研修期間を経て、同じCCCMKの中であっても全く業務が異なる営業職に異動されたそうですね? 
DAから営業への異動はなかなか少ないかもしれません。私はインサイドセールス(以下IS)という、主に新規顧客の窓口となる営業チームに配属されたのですが、営業の経験が一切なかったので、最初は先輩の商談に同席して、お客様とのやりとりや話し方、業務を学ぶことから始まりました。 もちろん業務内容も違うのですが、仕事の回し方も全く違いました。DAはひとつの案件の期限が5日程で、その期間内に納品できるように集中して取り組みます。一方ISでは複数の案件を同時に抱える場合がほとんどで、マルチタスク能力が必要な仕事です。このギャップに慣れるのに苦労しました。 また、ISは同期が多い部署でした。DAの時は同期がおらず、先輩方に囲まれていたので、新鮮でした。日々仕事を一緒にするだけでなく、同期と一緒に、どうすればうまくいくのか、わからないことを相談しながら切磋琢磨できたのが楽しかったです。 

――DAからIS、そして2年目からはまたDAに戻られたわけですが、ISを経験したからこそDAの仕事に活かせている気づきなどはありますか?また、DAのチームの雰囲気も教えてください。 

新規営業に携わるとDAの時には気づかなかった、案件一つ一つの大切さを実感したと同時に、営業の方と一緒にどう受注、取引拡大させていくか、営業視点で考えられるようになったことは大きな気づきでした。そのため、以前はもっていなかった営業の視点も取り入れつつ、DAの仕事ができています。また、営業の経験をしたことで、自分自身の特性への気づきや、学ぶ姿勢を持ち続ける大切さに気付くこともできました。

 DAチームの雰囲気ですが、今のチームは先述のように同期がいないのですが、先輩方にはとてもよく面倒を見ていただいています。出社のタイミングが合えば食事に連れて行っていただいたり、定期的に勉強会が開かれたりもします。勉強会は担当が持ち回りで、データや分析手法に関する新しい知識について先輩後輩関係なく皆で学ぶ、DAならではの時間です。 

――DAISそれぞれのやりがいと大変さをまとめると? 

DAは、ひとつひとつの案件で大きなプレッシャーを感じます。ですが、そのプレッシャーを乗り越えて受注につながり、街で自分が関わった案件の看板を見かけるときなどは、とてもやりがいを感じます。 ISは新規のお客様と関わって関係を構築していく仕事なので、いままでお付き合いのなかったお客様との新しいつながりを作れるか作れないかが自分にかかってくることに責任を感じます。うまくいっていた商談でもタイミングなどで受注できなかったときは落ち込むのですが、しばらく経って別件でご相談をもらうこともあり、そんなときは良い関係が作れていたのだと感じ、とてもうれしいです。

「手を挙げればやらせてくれる 」を実感。

――これまでのキャリアのなかでCCCらしさを感じた瞬間はどんなときでしょう? 

自分のやりたいことと会社が取り組むべき内容が一致したときは、年次や経験関係なく任せてくれるところです。内定時に先輩方から、「CCCは手を挙げればやらせてくれる環境」と聞いていたのですが、正直疑っていました(笑)。ですが、自分がISとして働いていたときに感じた課題感を企画として提案してみたところ、その企画を任せてもらえました。現在、プロジェクトのメンバーと一緒に動いているところです。 

――ご自身の今後の目標や夢はありますか? 

データの専門家として、AIや機械学習などの技術と営業の経験を活かして会社に貢献できる新しいデータの価値を探していきたいです。その一歩として、現在の業務や任されている新しいプロジェクトがあると思っています。 

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