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入社前に体感したこと・蔦屋書店内定者インターン


CCC社員のバックグラウンドをお伝えする「#新入社員の学生時代」。 

本企画では、CCCで活躍する新入社員の学生時代についてお話をお伺いします。働く上で学生時代のどのような経験が役立っているのか、それとは反対にどんな事をしておけば良かったという後悔はあるかを深堀していきます。 

今回は内定者インターンシップとして店舗にて業務を経験している新入社員2名のインタビューをお届けします。 

今回の新入社員

Aさん 

2022年4月新卒入社。内定者インターンでは枚方 蔦屋書店において、鹿児島フェアの企画に携わる。福岡県の六本松 蔦屋書店と鹿児島県福岡事務局のコラボレーション企画の中の1店舗である枚方 蔦屋書店にて、オリジナルの平台を作る業務を担う。 

Bさん 

2022年4月新卒入社。銀座 蔦屋書店において、店舗運営に広く携わる。チームリーダーから銀座店のコンセプトを学び店舗理解を深めるとともに、実際に店頭に立ち商品案内やレジ業務を行う。

実際にインターンシップを経験してどうだったか

A:今回僕は鹿児島本土ではなく島にフォーカスした企画にした為、万人受けというよりは、元々興味のある一部の人に刺さっているように感じました。自分がいいなと思って用意したものが、実際に売れて誰かの暮らしの一部となったことは大変嬉しく感じました。次また同じような機会があったら、島に興味のない人にもアプローチして、より多くの人に刺さるような企画を作れたらと思います。 

B:運営の流れを把握するとともに、様々な業務に触れることができました。 店舗で実際に働くアルバイトの人々と同じ業務を行ったことで、入社後には経験できないアルバイトとしての視点で店舗業務を見ることができました。もし今後社員として店舗で働くことになった際には、ここで感じたアルバイトの視点を忘れずにマネジメントしていきたいと思いました。

大学時代にどんな経験をしていたか

A:「自己理解」を深めることです。自分がどのような考え方を持っているかを理解することを目標に4年間様々なことに取り組んできました。力を入れて取り組んでいたバーテンダーとしての経験から、様々な人の意見や自分の考えを取り入れながら、最終的な意思決定をすることが可能になったと感じています。 

B :学生会に所属し、学内の様々なイベントを企画し運営しました。1、2年時はイベントの下準備など裏方の仕事を多く担いました。学年が上がるにつれて実際に企画を考え、自分が主体となって運営をしていました。イベントの参加者の目線から、どんな会場でどんなイベントをすべきかを考えてきました。

大学時代のどのような経験が何に役立っているか

A :何か決断する際の自信というのは、学生時代身についたもののように感じます。今回のインターンでは、自分の裁量一つで、どれだけのものをいくらで仕入れるかを決断しなくてはならなかったので、初めは責任よりも不安の方が大きくありました。自分が入れたものが全く売れない夢をみるくらい…そんな時に学生時代様々な挑戦をしてきた自信が生かされたように感じました。 

B :学生会で経験したイベント準備の仕方や必要な段取りの知識を、店舗で働く上でいかせたと感じています。学生時代、学内のイベントを企画から運営まで行なっていました。そこで培った参加者の視点に立って必要なものを考える力がとても役立ったと感じています。 

何かしておけば良かったという後悔はあるか

A:1人で長い期間行動する時間が無かったことに後悔があります。他人を巻き込んで何かすることはあっても、1人で何か行動を起こすことが少なかったように感じます。具体的に言うと、一人旅をもっとしておきたかったです。そのような後悔から、授業がある程度落ち着いた大学4年時に、長野県のゲストハウスに1人で宿泊しに行きました。 

B :社会との接点をもっと持っておけば良かった、学生以外の人々ともっと関わっておけば良かったと感じています。学生時代のほとんどが学内で完結するコミュニティであったことから、つい働いていても学生や教員の視点ばかり考えてしまうことに気付きました。店舗に立って様々なお客様から問い合わせがあった際に、このお客様が何を求めているかを瞬時に考えられず、苦労しました。 

就活について

A :CCCならやりたいことをやれると思い入社を決めました。元々教員を目指して教職員免許を取得しましたが、広い目で見た時に自分のやりたいことが実現できるのは、学校ではないことに教育実習で気付き、そこから様々な企業を見るようになりました。経済格差による教育格差問題の解決に繋がる何かを成し遂げたいという思いから、地方の公共事業に力を入れているCCCで頑張って行こうと決めました。 

B :自分のモチベーションとなることを忘れないように心がけていました。自分がどうなりたいから、今これを頑張っているのだと常に目的を見失わないようにしていました。