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データも人も。幅の広さと奥の深さがCCCの魅力。

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※この記事は、2021年10月時点の情報を掲載しています。

 

 

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」。

今回は、CCCマーケティング株式会社(以下、CCCMK)にてデータアナリストとして働いている秋廣さんのインタビューをお届けします。

今回の若手社員

秋廣 脩人さん
2019年4月新卒入社。入社から現在まで、CCCMKでデータアナリストとして従事している。

決め手はCCCの「幅広さ」

――CCCに興味を持ったきっかけを教えてください。

元々、CCCのことは全く知りませんでした。たまたま参加した大学内での会社説明会で、Tポイントの事業をやっているCCCという会社があることを初めて知りました。私自身、大学ではデータを用いた研究を行っていたので、Tカードから得られる膨大なデータに大きな魅力を感じ、「こういうデータを使えばこういったこともできるかもしれない!」という発想が止まらず、ワクワクしました。データを用いた仕事をしたいと思っていたので、他には広告代理店やコンサル会社を見ていましたが、保有するデータの規模感が他社にない魅力だと考え、CCCの選考を受けることにしました。

――CCCを最終的に選んだ理由は何ですか。

CCCの色んな社員の方と話をする中で、扱うデータの量と質だけでなく、CCCでできる業務の幅広さにも惹かれていきました。データアナリストと一言で言っても、担当する1社と長期間伴走しながらデータを使って深掘りしていく仕事もあれば、短期的なスパンで様々な業種・業界の企業様の比較や分析をしていく仕事もあり、とても幅が広いと感じました。

――内定者アルバイトをされていたと伺いました。

分析ツールを使って考察をした内容を資料にまとめたりする業務を行っていました。その時に、CCCの人の多様性を感じましたね。CCCには様々な分野に詳しい人がおり、エンタメや趣味に関して詳しい人はもちろん、プログラミングがゴリゴリできる人、示唆を考えることやプランニングが得意な人もいて、多様性があって面白い会社だなと思いました。

自分のやりたい仕事を勝ち取るために

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――データアナリストとして普段はどんな仕事をされていますか。

先ほどもお話したように、データアナリストにも色んな役割の人がおり、1社を深掘っていく人もいれば複数の業界を幅広く担当する人もいて、私は後者の仕事をしています。具体的な業務内容としては、データを抽出し、その集計をして分析・報告をしたり、営業の方と一緒にお客さまとコミュニケーションを取ったりする仕事をメインに行っています。

――1年目から3年目まで一貫してデータアナリストをされていますが、変わったことがあれば教えてください。

1年目、2年目はデータアナリストとしての必要なスキルを身に着けるための期間として、とにかく目の前に課されたミッションをひたすらやっていました。そうして経験や実績を積んで3年目になった時に、与えられたことだけをやるのではなく自分から手を挙げてやりたい仕事を勝ち取るように働き方を変えました。その結果、現在は自分の大好きなエンタメ業界の案件も担当させてもらっています。自分から手を挙げた分、責任も感じながら、自分の好きな領域に携わる仕事ができていて、非常にやりがいを感じています。

――秋廣さんの部門ではリモートワークが主流になっていると思いますが、どういった変化がありましたか?

今では部署のメンバーも随分リモートワークに慣れてきていると思いますが、昨年緊急事態宣言が出た当初の段階では、家での作業効率をいかに高めるかといった、個人の働くスタイルの変化への対応や、ビデオ会議に繋がりにくいなどの環境面での細かい課題がありました。

そこは早い段階で時間とともに解決していきましたが、やはりリモートワークだとどうしてもコミュニケーションが減ってしまいます。その分オンラインでもコミュニケーションの機会を増やそうということで、「週に2回は自由に雑談ができる部屋を作って話す」などの動きもすぐに部署で対応していました。現在では、コミュニケーションにも大きなストレスなく業務を進めることができています。

全ての元になる数字を出すことのプレッシャー

――仕事をしていて大変なことはありますか?

データアナリストで一番やってはいけないことは「数字を間違えること」なんですね。私が出した数字を営業の方は信じるし、それを元にクライアントに提案をしてお金をもらうわけなので、その元となる数字は絶対に間違えられません。間違いが起きないようにチェック体制を整えたり、なるべく属人化しないようなフローを整理したりしていますが、データアナリストとしては常に細心の注意が必要で、プレッシャーを感じるところではあります。私も一度間違えた数字を出してしまって、営業メンバーや先方に迷惑を掛けてしまったことがあり、挽回するのは本当に大変でした。だけど、失敗から得た学びも大きく、その後の仕事に繋がっていると思います。

行動規範の「好感度人間たれ」

――入社してCCCらしいと感じることはどんなことですか。

色んな業界のクライアントと仕事をしていると、自分の知識の範囲外のことも考えなければならないことがあります。私の場合は興味があるエンタメ業界のことはある程度知識があるものの、例えば金融や保険などの業界の知識は浅かったりします。

そういった自分の知識が足りない時に、自分で調べることももちろんしますが、多様性があるCCCだけあって、社内に必ずその業界に詳しい人がいて、気軽に話を聞けるところがCCCらしいと思っています。またCCCにいる人たちは、広く浅くよりも、ひとつのことに精通している「ガチ勢」みたいな人が多いと感じています。

CCCの行動規範の中に「好感度人間たれ」というワードが出てきますが、自分がのめり込めるような「好き」があって、感度が高い人がCCCらしい人だなと思います。その上でみんな「優しい」ですね。仕事はそういった、知識を持っている上に更に人柄がいい人に集まってくるので、私もそういう人になりたいですね。CCCの言う好感度人間ってそういう人なんだと感じます。