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2022年新卒内定者の就職活動振り返り part2

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※この記事は、2021年8月時点の情報を掲載しています。

 

今回は2022年4月にCCCに入社予定の内定者に、就職活動のリアルな実情やCCCの選考における社員の印象などについて、アンケート方式で振り返ってもらいました!

インターンには参加した?

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就活中の夏インターンや冬インターンなどに実際に参加したかについて聞いてみました。他社も含めると約9割の方が何かしらのインターンシップに参加したようです。また、CCCが夏と冬に主催したインターンには、内定者の7割の方が参加していました。

就活を始めた時期は?

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就活を始めた時期について、多くの内定者は大学3年生の秋までにはスタートを切っていたようです。ただし具体的な時期は人それぞれで、大学3年生より前に始めた方も一定数いる一方で、大学4年生になってから始めた方もいるなど、本当に様々でした。CCCの人の多様性が伺えるような結果になったのでないかなと思います。

ESは全部で何社提出した?

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就活中にエントリーシート(以下、ES)をどれくらい出していたかについても聞いてみました。一番ボリュームが大きかったのは「10社以下の提出」でしたが、こちらの結果もばらつきがあり、多いと60社近く提出していたという人がいる一方で、最少ではCCCのみ、1社という方も(!)。皆さん各々の考えを持って就活をしていて、この結果からも内定者それぞれのスタイルを垣間見ることができました。

他に見ていた業界は?

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CCCの他にどのような業界を見ていたのかについても聞いてみたところ、こちらも多様な回答が返ってきました。一番多かったのはコンサルティング業界、次いで広告/PR業界が人気があったようです。その他ではITや教育、エンタメなども上位に上がってきました。

CCCの事業では「クライアント企業の課題をデータやアセットを用いて解決する」企画提案を行っていることが多いので、似た領域としてコンサルティング業界や広告/PR業界をみていた方が多かったのかなと思います。CCCは映画や音楽や本を通じてライフスタイル提案をする会社でもあるので、エンタメ業界や出版業界を見ていた方もいました。

CCCの選考ではどんなことをアピールしていた?

ESや面接の場面では、これまでの経験を通じて自分の特性や魅力、長所などをアピールしていたと思いますが、実際に内定者がどんなことをアピールしていたのかについてもズバリ聞いてみました。


・部活やサークルで何か企画をした経験やリーダーとして周りを引っ張っていった経験から、「主体性」や「リーダーシップ」をアピールした。

・ゼミや趣味などで目標を設定してチャレンジしてきた経験などから「継続力」や「達成力」などをアピールした。

・インターンやNPOでの実際の営業の経験や学生時代に起業した経験、飲食店を経営していた経験などを挙げ、「チャレンジ精神」や「行動力」などを伝えていた。

…など、幅広い回答をいただきました。

CCCが求めている人物像は、決して一様なものではありません。各々の個性を活かして、チームとして活躍してもらいたいと思っているため、実際の内定者の方々を見ても、非常に個性的で一人一人異なった魅力を持っているように思えます。

CCCの選考での社員の印象は?

続いて、CCCの選考での社員の印象についても聞きました。



・話を親身に聴いてくださって、しっかり向き合ってくれる方が多かったです。考える時間をくれたり、自分のペースで話をさせてくれました。

・服装・話の内容を含めて、ラフな印象を持ちました。

・親切で優しく、人当たりが良い方が多かったように思います。



・明瞭快活で自由な印象を持ちました!また話好きで雑談しているのも楽しかったです。



・学生の立場に立ってその人を理解してくれようとしている姿勢が印象的でした。アドバイスなどもいただけたのが嬉しかったです。

就活中にやってよかったこと!やらなくてよかったこと!

就活中にやってよかったこと、反対にやらなくてよかったことについても聞いてみました。回答のいくつかをピックアップしてご紹介します。これから就活されるという方や、正に現在就活中という方は参考にしてみてください。



就活中にやってよかったこと


・いろんな社会人の方とたくさんの面談を組んでもらい、業界や仕事について生の声を聞いたり、企業のIR情報を見て企業分析をしたりして、情報を得ていました。


・自己分析を様々なツールを使って行いましたが、一人で黙々やっていても行き詰まってしまうので、友人にヒアリングをしたり、コーチングを受けたりして自分への理解を進めていきました。


・とにかく社会人の人とたくさん話すことで、面接で自分らしく応答できるようになりました。その中で相手の目線に立って自分のアピールポイントを探すこともよくやっていました。


・就活に直接関係なく、自分の興味のある本を読んで様々な知見を広げました。その結果、面接でもいろんな方面から自分を伝えられたり、企業説明を受けた際も様々な視点で質問や対話をすることができたように思えます。


・書類の提出期限や、検討している企業の情報についてまとめたノートを作りました。多くの企業の選考を受けていると情報がこんがらがってしまうので、一つのノートにまとめることをお勧めします!



就活中にやらなくてよかったこと


・過度に多くの企業の選考を受けたり、受かっても行く気のない会社にエントリーすること。時間だけ取られてしまって、本当に行きたい企業の準備が疎かになってしまいます。


・いわゆる「受けのいい」回答を作ること。好きなことを好きなようにしゃべる方が自分らしい回答になり、結果的に良い回答になりました。


・ES添削や面接指導系統のサービス。これは自分の面接やESに自分の色を乗せるというより、典型的なものになってしまいがちで、窮屈な思いをしたので参考にしませんでした。あくまでも自分の力ないし最低限のアドバイスを貰うのみにしました。上手くなるコツはとにかく場数を踏むことだと思います。


・メールアドレスをプライベートと同じもので登録してしまったことでメールが混在してしまいました。


・ESの時に過去の出願者のものを参考にすること。雰囲気とかを知るには参考になりましたが、似たようなこと書いても意味は無かったように思います。

就活を始めた頃に戻って何かを変えるとしたらどんなこと?

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最後に内定者に、もう一度就活を始めた頃に戻って、自分の行動を変えるとしたらどんなところを変えますか?という質問を投げ掛けてみました。「後悔していることはない」「変えることはない」という回答もありましたが、内定者に答えてもらった中で、今後就活をされる方にとって参考になりそうなものをいくつかお伝えします!



・ESの添削をしてもらうことです。人に見てもらうのが恥ずかしくて、初めの方は誰にも添削をしてもらわずにESを出し続けていましたが、客観的なフィードバックをもらうと自分で気づけなかった点などに気づけて修正できるので、初めからESの添削をして貰えばよかったと思います。

・自分が将来何をやりたいかを明確にすること。直近の意思決定である『どこに就職するか』を考えており、とても短期的な視点で自分の人生を見てしまっていましたが、就職はゴールではなくスタートなので、『その先の人生自分がどうなりたいか、どういう風に生きていきたいか』をまずはしっかり考えるべきだと振り返ってみて思います。

・もっと早く就活を始めて、色々な業界を見たり、色々なインターンに参加したりしてみたかったです。後半になると志望業界や職種、企業を狭めていかなければいけないので、早いうちから始めて、初めの方は選択肢を広げるように動けば良かったなと思います。

・もう少し力を抜いて就活すること。就活は長期戦なので、焦りすぎや頑張り過ぎはよくないと感じました。私の場合は3年生の夏から張り切りすぎて、終盤はエネルギー切れになってしまっていました。就活は気を張り過ぎたり頑張り過ぎないようにすることが大切だと思いました。