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※この記事は、2021年2月時点の情報を掲載しています。

 

CCCで活躍している若手社員のインタビューを連載する「#若手のリアル」

今回はCCC MARKETING株式会社(以下、CCCMK)マーケティングソリューション ソリューションセールス部門で働いている松野さんのインタビューをお届けします。

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今回の若手社員

松野 舜 さん

2017年4月新卒入社。1年目から3年目までは、梅田 蔦屋書店でイベント担当として従事、チームリーダーも務める。4年目からはCCCMKで新規クライアントのソリューション営業を担当している。

CCCの人と働きたい!

――CCCとの出会いを教えてください。

大学で所属していたゼミが企業と連動としたインターンシップを行っていて、その活動の中でCCCに出会いました。CCCの会社紹介プレゼンテーションを聞いて、「事業の幅が広く色々なことにチャレンジできて、自分の成長にも繋がりそう。人の雰囲気も合いそうだし、ぜひここのインターンシップに参加したい!」と強く思いました。その後、半年間のインターンシップを通じて、枚方T-SITE(大阪府枚方市)の出店のプランニングに携わりました。出店前の街頭アンケートなどのリサーチ、コンセプトを話し合う会議への参加、東京の商業施設の視察などを社員の方と一緒に行いました。当時のチームリーダーが「せっかくインターンシップに参加するのだから、一人の社会人としての意識で働いてみよう。会議でも学生目線の率直な意見をどんどん出してみて」と言ってくれました。受け身ではなく能動的な姿勢で、必死に社員に食らいつこうともがいたことで、多くの学びを得ることができたと思っています。

――インターンシップを経て、CCCに入社を決めた理由は何でしたか。

就活の際の企業選びの軸として、「一緒に働く人」を重視していました。インターンシップの時にCCCの面白い人にたくさん出会えたこと、また雰囲気も自分に合うと実感していたので、「こんな人たちと働きたい」と強く思い、CCCへの入社を決めました。

周りの人を巻き込んで目標を達成する

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――これまでのキャリア、そして今の仕事を教えてください。

1年目から3年目までは、梅田 蔦屋書店に勤務していました。最初の2年は店舗のイベント企画・運営を担当し、3年目には部門のリーダーも務めていました。4年目の現在は、店舗からマーケティング部門に異動し、新規クライアントの営業として、データベースを活用しながらクライアントのマーケティングの担当をしています。 

――3年間梅田 蔦屋書店でイベント担当として働く中で、苦労したことはどんなことですか。

梅田 蔦屋書店にはいくつかイベントスペースがあり、そのスペースの価格を定めてお貸ししています。これが私の最初のミッションだったのですが、当初は本当に試行錯誤してましたね。自分が入社したタイミングで新たにイベントスペースができたので経験者が誰もおらず、どのように売ればいいのかわからないという、0からのスタートでした。最初は誰にどうアプローチをすればいいのかもわからず、イベントを開催しても収益面でうまくいかないこともありました。このまま自分の力だけでやっていてもダメだと思い、自分から積極的に周りに発信し、協力を仰ぎ、一緒に取り組んでいくことに注力しました。社内でイベントのプロモーションを専門に担当している部門の方に相談し、どうやって営業を行うかなど、本当に一から教えてもらいました。

また、梅田 蔦屋書店には各ジャンルの知識に長けたコンシェルジュがいるので、彼らにも協力してもらい、イベント企画のアイデアをもらい、コンセプトプランニングを一緒に行いました。周りの方に支えられながらトライアンドエラーを繰り返していき、最終的にはイベントスペースをマネタイズしながらお客さま、そして協賛いただく企業様にも喜んでもらえる提案ができるようになりました。 

――記憶に残っているイベントはありますか?

2つあります。1つは、お客さまに大変喜んでいただいた、ハイボールの試飲イベントです。梅田 蔦屋書店のカフェで、ハイボールを飲みながら本を読んでいただくということを企画しました。普段のカフェ空間とはまた違った空間を提供することができ、お客さまが居心地が良すぎて閉店の時間になってもなかなか帰ってくれないという、非常に嬉しい反応を見ることができました(笑)。

2つ目は、クライアント様にとても喜んでいただいたイベントです。化粧品メーカーのクライアント様と一緒に、スキンケア化粧品の平台の展開を行いました。展開中は毎日クライアント様と連絡を取って、商品の置き方や見せ方の変更をこまめに行いました。密なコミュニケーションとトライアンドエラーを地道に繰り返すことで、最終的に狙っていた目標値を無事達成することができました。さらに「ぜひ他の蔦屋書店でもこの企画を行いたい」とクライアント様に言っていただけたことが非常に嬉しかったです。

事業は変わっても、それまでの経験は活かせる

――4年目でマーケティング事業に異動し、実際に働いてみてどうですか?

梅田 蔦屋書店で働いていた頃から、他社の方と一緒に何かを進めることや、営業をすることが好きだったし、やりたいことでもあったんですね。現在所属しているマーケティング事業の営業の業務では、売り物が多岐に渡っていて(メールやDM等の媒体やリサーチソリューション等々…)、最初は用語がわからなかったり知識不足な面もありました。

しかしチームのみなさんが支えてくれますし、売上を上げ、成長も実感できて、新しい領域での仕事にやりがいを感じています。まだまだ分からないことだらけですが、何とか担当の案件を前に進めていこうという推進力みたいなものは、イベント担当時代に培った「とにかくできることをやってみる精神」が役に立っている気がします(笑)。今はとにかく、どんどん力をつけていきたいです。

――マーケティング事業で働く中で、大変なことを教えてください。

新規で獲得してきた案件をその後に継続でお取引をしていただくということに大変さを感じていますね。メールやDM等の施策を行って、施策効果が思うように出なかった時ということがあります。目標達成ができなかったことを伝える会議はやはり気が重いと感じることもありますが、その時に当たり前のことを当たり前にできることが大切なんだということを先輩に教えてもらいました。効果が出なかったことを素直に受け止めて、その後に何を改善すればいいかを多角的に深堀りをすること、いかにお客さまのためになるように動くのかが大事なんですね。まだまだ勉強中ではありますが、日々お客さまのために自分が何をできるのか取り組んで、動いています。

――やりがいを感じた瞬間はどんな時ですか。

現在自分が担当しているお客さまは、取引額が大きく、自分の契約が会社に与えるインパクトがあるということにはやりがいを感じますね。その一方で、最初は自分がミスをしたらどうしようと緊張ばかりしていることもありました。現在は、どうすれば自分が担当している施策が刺さるのかをひたすら考えてトライアンドエラーを繰り返しています。

軌道修正する時に、CCCにはやはりビッグデータがあるということを強みに感じています。ビッグデータを活用しながら、セグメント決めや検証をしていくことで様々な角度からアプローチすることができ、結果が出てきていることもあり大変嬉しいですし、引き続き自分にできる最大限のことをしていきたいと思います。

――最後に、松野さんがCCCで叶えたい夢を教えてください。

CCCの膨大なデータを活用してマーケティングし、お客さまとより信頼関係を築いていきながら、松野に任せたいと指名をいただけるようなマーケターになっていきたいと思っています。

インタビュー担当社員のひとこと

話を聞く中で、松野さんのお人柄がすごく伝わってきて、何ごとにもポジティブな姿勢をぜひ見習いたいと思いました。また、人と人との関わりを非常に大切にして仕事を行っているからこそ、お客さまに喜んでもらう企画ができているのだなと実感しました!