※この記事は、2021年4月時点の情報を掲載しています。
CCCで企画しているイベントをレポートする「#イベント」
今回は、TSUTAYAの企画「NOTジャケ借」を小学校の授業で実践した様子をお伝えします!
NOTジャケ借とは?
作品タイトルやあらすじ、出演者、監督など様々な情報が含まれるレンタルDVDのジャケットを隠し、キャッチコピーのみで作品の魅力を伝え、お客さまは「直感」で借りる作品を決めるという、今までと異なるDVDレンタルのスタイルです。2017年にTSUTAYA馬事公苑店で開始した際、SNSを中心に大きな反響をいただき、その後全国に拡大される企画になりました。
小学校の授業で実践!
そんなTSUTAYAの「NOTジャケ借」にヒントを得て、千葉大学付属教育学部小学校3年生が自校の図書室の「本」を題材に、自分で選んだ本に「NOTジャケ借」コピーを考える国語学習として取り組んでくれました。この取り組みは、物語の主人公の気持ちを捉えることや感情を表す語句の使用法を理解することを目標に、一人の先生の想いが形となり実現したものでした。授業では、最初に練習としてみんなで同じ本のキャッチコピーを考え、その後は各自好きな作品を選び、それぞれにキャッチコピーを付けていきました。
授業のあとは自分たちで作成した「NOTジャケ借」コピーを自校の図書室で展開し、どうすれば他の人に借りてもらえるのかを更に考え、キャッチコピーをブラッシュアップしていく姿もありました。
また、この取り組みを全国の小学校でも自由に実施いただけるよう、TSUTAYAサイトに担任の先生のインタビューも掲載し、自由に使えるデザインテンプレートも用意しています。
詳しく内容を知りたい方は、下記サイトからご確認ください!
「NOTジャケ借」を小学校の授業で実践! 千葉大教育学部附属小学校・青木先生インタビュー - TSUTAYA/ツタヤ
さらに、千葉大学教育学部附属小学校の児童のみなさんの作品は、幕張 蔦屋書店にコーナー展開しています!
担当者のひとこと
「NOTジャケ借」は、私もCCCに入社する前に地元のTSUTAYAで見て面白い企画だなと思い、DVDを借りたことがあります。今回記事を書きながら、「NOTジャケ借」のコピーを考えるのは正直難しいなと思いました(苦笑)。みんなで色んなキャッチコピーを考えた千葉大学教育学部附属小学校の3年生のみなさんは本当にすごいと思います!
TSUTAYAの企画が、今回のように教育に役立てていただけるのはとてもありがたいし、これからも「企画」を生み出し続けるCCCでありたいと思いました。また、私もそのような「企画」に携わることができるようになりたいです。みなさんもぜひお気に入りの作品で「NOTジャケ借」コピーを考えてみてください!