CCCで企画しているイベントをレポートする「#イベント」
今回は、先日弊社オフィスで開催された「artdrop creative workshop」の様子をレポートします!
「artdrop creative workshop」とは?
「artdrop creative workshop」(以下、artdrop)は、様々な創造力を持った現役のアーティストが講師となって、楽しく会話しながら参加者一人ひとりが自由に自分を絵で表現する、2時間のクリエイティブワークショップです。
今回は、artdropを企画・運営されている九州TSUTAYAの矢野さんにCCCの渋谷オフィスに来てもらい、新型コロナウイルス対策を万全にし、10名の社員を対象にワークショップを開催しました!ワークショップの様子は以下動画でもご覧いただけます。
artdropについてはCCC insideの連載企画「#キカクノキッカケ」でも過去に取り上げています。内定者がインタビューしてくれていますので、もっと詳しく知りたいという方はぜひそちらもご覧ください!(以下リンクよりご覧いただけます)
実際に体験!
社員同士ですが意外と初対面というメンバーが多かったこともあり、最初会場には少々緊張感が漂っていました。しかしワークショップ冒頭の矢野さんの巧みなアイスブレイクによって、すぐに会場は暖かい雰囲気へと様変わり。おかげで参加者もリラックスしてワークに臨めました。
冒頭の説明が終わると、早速用意されたキャンバスに一人ひとり思い思いに色を塗っていきます!最初から大胆に塗り始める人や、端から慎重に丁寧に塗り始める人、イメージを明確にするまでなかなか書き始めない人など、いきなり各人の個性が垣間見える状況となりました。もちろん描かれていくものについても、色使い、構成、本当に全員全く違っていて、参加者の個性がはっきりと表れていました。
ワークショップではアクリル絵具を使います。アクリル絵具は乾いた上から何度も塗り重ねることができるので、表現の自由度が高いことが特徴です。この特徴を生かして、何層も塗り重ねることでできる厚みを表現に用いる社員もいました。さらに、塗り重ねることで色に深みを持たせた作品に仕上げる社員もいました。
隣同士でお互いの作品についてお喋りをしたり、他の人の作品を覗きに行ってみたり、各々が思い思いの時間を楽しみながら作業を続けていると、あっという間に2時間が過ぎました。真っ白だったキャンバスは、個性豊かな色とりどりの作品に!最後は完成した作品と一緒に記念撮影をしてワークショップ終了です!
担当者のひとこと
今回のワークショップには私も初めて参加しましたが、ワークショップを終えて、何も考えずに一つのことに集中して向き合う時間を過ごすことの貴重さを体感しました。私生活や仕事をしていると、どんなにひとつのことにだけ集中したくても、途中で手を止めて違うことをしなければならないことが出てきます。絵を描くことを通じて普段なかなかできない「ひとつのことに夢中になる」体験ができたことは、とても刺激的でした。
また、自らの感性に身を委ねて絵を描く体験というのも非常に貴重でした。普段自分が選ぶことのないような色を無意識に選んだときには驚きました。この体験がきっとartdropの考える「感性のしずくに色がのる」ということだったのではないかと思います。 改めて、素敵な体験をさせていただいた矢野さんにお礼したいと思います。ありがとうございました!